うつわやブログ

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July 17, 2006 8:00 PM

陶片:その2・古上野 釜ノ口窯

釜ノ口窯 慶長7年(1602)~寛永9年(1632)細川忠興により開窯

kamanokuchi0.jpg

この陶片は古上野の釜の口窯のものです。
以前「粉引櫛目撥高台平皿」で紹介しました平皿の高台部分と勝手に思い込んでいます。
口の部分もメアトもありませんので何ともいえませんが、
あの好きな平皿の陶片だったらいいな~と空想をいだいております。

釜の口の小さな陶片ですけど、ついでに載せてみました。

kamanokuti1.jpg

茶碗の見込み部分
古唐津(飯洞甕)に少し似てる様な気がします

kamanokuti2.jpg

高台部分

kamanokuti3.jpg

すり鉢の口

雑器も多くあります。

kamanokuti4.jpg

この曲線は徳利か、壷でしょうか

kamanokuti5.jpg

小皿の口部分。小さいながらも斑釉です

kamanokuti6.jpg

小皿の口部分の裏側

一番下の斑の陶片は小さく、カセていて状態も悪いのですが、窯跡で観ると光輝いた宝石のように感じて嬉しくて持ち帰りました。
今観ると、なんでこんな状態が悪いものをを持ち帰ったのか?とも思いますが、これでも土の違いを見るための参考資料ぐらいにはなりそうですね。

かなり以前の事ですけど、古高取(内ヶ磯窯)に続いて行ったのが、この釜の口窯です。
また古高取の窯跡同様、K氏の案内により行きました。

この窯跡は山深くにあり、道も無く獣道さえも無い様な所で
山水が流れている川沿いを登って行きました。(前もって聞いてはいましたが予想以上でした)
しかも傾斜も急で、はうような感じだったと思います。かなりハード!

必死で進んで行ってる時に、木の間から横を見ると遠くに人の気配が、
? 盗掘に来てる人 ? 先客 ? と思ってよくみると

なんと手に 猟銃 (;゜〇゜)

イノシシを撃ちにきてるハンターでした!
こそこそと隠れていると、絶対に間違えて撃たれそうな身の危険を感じ、急いで開けた見通しのよい場所に移動して、お昼には早いですけどお弁当を広げてました。ふぅ~

お弁当を食べていると、猟銃を手にした方々は下ってこられたので、
あやしまれてはいけないと 笑顔であいさつをかわし 
福智山の登山口なんか聞いてみたりしました。
多分、他の人から見た私の格好は思いっきりあやしかったですけど。。。
(泥だらけのリュックに足は地下足袋。地下足袋は祇園太鼓にでた時に買ったもの、役立ってます^^;)

その後に窯跡を見学してきました。

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Comments (4)
ぼんぼん ( July 19, 2006 11:35 AM ) 返信

こんいちは。久しぶりにきてみました。いやあ、おもしろいですね。
もし、よろしければこのブログを陶芸大好きで紹介させてもらっても良いですか?
器の勉強をしたいという方々が結構いらっしゃるので、こういった事を見たり知りたい方が結構居ると思うんですよ。宜しく御願いいたします。

ぼんぼん様 こんばんは。
なんだかお恥ずかしい限りです~
こんなブログでよければ、是非に!
宜しくお願い致します。m(__)m

多くのご意見、ご指導、ご批評なんか頂けると嬉しく思います。

ぼんぼん ( July 22, 2006 11:30 AM ) 返信

ありがとうございます。(#^.^#)

こちらこそ、ご紹介いただきましてありがとうございます。
m(_ _)m

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