July 25, 2006 10:50 PM

昨年の今頃

例年であれば今の時期はゆっくりと秋の展示会の準備をしています。
しかし、今年は珍しく器の注文があり、週に2回、陶芸講師の仕事をしながら休みも無く働いております。

昨年の今頃は、器の注文も無く収入も少なく骨董の代金払えずで、
家にあった大量のレコードをオークションで売っておこずかいでも稼ごうと
ヤフーオークションに出品してみました。
ほとんどのレコードが60年代のもので、その中の７０％ぐらいがカンツォーネ
（イタリアン・ポップス）でした。
あまり興味もなく状態も悪かったので100円スタートで出品してみることに。

パソコンを購入して1年目ぐらいの頃で、分からない事も多くパソコン教室で教えていたきながら
レコードは１００枚以上はありましたので暇な時に少しずつ出品しました。

最初に出品したのがこのｺﾞｰﾙﾃﾞﾝ･ｹﾞｰﾄ･ｶﾙﾃｯﾄ
100円スタートのつもりが最低落札価格を100円にしてしまい、そのまま直ぐに落札されました。

後でどんな曲か気になり、結局ＣＤ購入。
思い描いたイメージとは違い、ハーモニーの美しいゴスペル。

次にカンツォーネのレコードを5,6枚ずつ出品
平均価格は1000円ぐらいになり、いい感じに上昇と思っていました。
そしてどのくらいで落札されてるかなと思ってパソコンを見ると一枚のレコードが　36,500円　
ん！3千円？すごい！　いや！3万6千！！！(@_@)
なにかまた、私が自分で変なミスをしたのか？とも思ったのですが、
間違いは無く、入札が繰り返されその金額になっていました。
（間違ったのは名前だけでした。誤チィレンターノ→正チェレンターノ）

こちらがレアなアドリアーノ・チェレンターノです

お金は人の心をも変える力をもっていたのですね。
この金額を見て今まで興味のなかったものに、いったいどんな曲だろう？と興味を持ちまして、
その後、動作確認の為レコードプレイヤーを購入し、60年代のカンツォーネにハマった夏となりました。

結局レコードは売ってしまい、手元にはレコードプレイヤーと購入したカンツォーネのＣＤが残ってます～

こちらはその時オークションに出品したものです。（写真も残ってます）

なぜこの絵なのか？意味不明の絵（伊ロック）

「ひろしです...」のテーマ曲を歌ってるペピーノ・ガリアルディ

ジャック・ペラン（ニュー・シネマ・パラダイス）も若い