April 5, 2007 8:24 PM
今日の掛軸!「落花随流水」
今日は暖かい陽射しに恵まれ、
桜の舞い散る中お茶の稽古に行ってきました。
九州の桜は、散り始め若い葉が芽吹き緑を増しています。
今年は場所によって開花にかなりの差があるようですね。
山沿いでは今が満開かなぁ
さて、本日床の間に掛けられた軸は「落花随流水」らっかりゅうすいにしたがう
落ちた花は流れに随うしか道はないですね。
先生曰く「人も流れに流される事が必要やで~
流れずに溜まったままだと淀んでくる」と。
前回の掛軸は「寿山萬丈高」じゅさんばんじょうたかし
(書いてなかったので、メモしときます)
昨日は、昼食後に花見の予定でしたが、日ごろの行いが悪いのか
行こうとしたら、突風と雨が降って行かずに終わりました。
雨が降ったのは、その15分ぐらいだけだった。
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Comments (2)
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落花流水という言葉が好きなのですが、それとは違うのですか?こっちは確か艶っぽい意味だったと思いますが。違うみたいですね。(笑)お花見、残念でしたね。
お茶やってる人から怒られそうですけど
多少は含まれるかもですよ~
かさねさん、艶っぽいって・・・(#^.^#)(笑)。
この場合、落ちた花は艶っぽくなる前に選択肢がありそうですけど、
黒澤明「わが青春に悔なし」っていう映画の後半で、原節子(落花)がとった行動は、凄まじかった!そして強く美しい気がしますけど、今の時代は受け入れられないでしょうね。
この映画、前半の原節子(蕾ぐらい)は艶っぽかった。
お花見はホント残念でした。