April 10, 2007 9:03 PM
会寧の黒茶碗
やっと「宝城粉引」の支払いが終わりました^^
古美術おおいしさんで購入した「粉引の鉢」は、めでたく支払いを終え(ほぼ一年がかり)、今度は黒茶碗を頂いて帰りました。またもや残金かなりあります^^;。
しかし、これが仕事への活力となっています!
そして、この茶碗のふっくらとした丸みをみると、愛くるしい幼子の頬を思いだします。
茶碗を手に取るとそれはとても心地よく、不思議と心安らいできます。
会寧とは:朝鮮半島咸鏡北道会寧郡にある古窯。豆満江を隔てて中国と接しており、その創始期には中国陶窯の影響が強いのではないかと推測されているが、李朝時代になって独特の形式を備えた。灰釉を中心とした海鼠釉を好んで用い、朝鮮半島で藁灰釉を使った唯一の窯といわれる。
やきもの事典より抜粋
何故こんな買い方をしているのかいうと
毎月おおいしさんにお支払いに行く度に、李朝はもちろんの事、各地のやきものを拝見させていただき、その中には初めて目にするモノや、新たな発見などなど、書籍にはない情報満載で学習させて頂いてるからなのです。
(単に一度に支払いが出来ないという大きな理由もありますねw)
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Comments (4)
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この茶碗良いですね。実は、じつは・・・5月の茶会に伊藤さんに朝鮮の黒茶碗を作って貰いそれを使って濃茶を出したいな~と思っていた所ですが・・・・。
会寧茶碗か~!初めて見ました、手取りや口当たりはどんなんでしょうかね?機会が有れば見に行きます。
というか、むらこうさん好かったら今度の茶会で
この茶碗で濃茶練りません?
手に取った感触はつるつるすべすべ、重さもバッチリ!口当たりは意外と飲みやすいものですよ。
私としましては是非に他の方の意見もお聞きしたいところです。
私も、一度宝城粉引を拝見したいと思っています。
私の所持しているもので、
何か見たいものありますか?w
「あぶらげ」は無理です^^
「あぶらげ」だめですか~残念w。
古唐津杯「古武士」と安人さんの「茶入」か「蛇○胡麻のぐい呑」を是非とも拝見したいものです。
一つでしたら「蛇○胡麻のぐい呑」!絶対コレ!これです。
って、66さん九州入り何時ですか?事前に必ずご連絡下さい。