May 11, 2007 8:21 PM
知られざる古高取 その2
今回の古高取内ヶ磯窯は斬新なデザインを紹介。
この変な顔のようなものは甕などの耳(取っ手)ではないかと思われます。
偶然ではなく、意識的に目と口が入れられているようですが
もしかして当時誰か(子供心持つ人)がいたずらしたとか?
それとも、真剣にこれを作ったのでしょうか・・・。
このドラ鉢は好きで以前に真似て作ってみましたが横の鋲を沢山付けるのは結構大変な作業でした。
掲載画像の一部は、呼続や修理跡が目立っていた為
お見苦しい所は画像処理をして消しました。
現物とは異なりますが、当時の姿を甦らせたくって・・・
今日は久しぶりの休みなのですが、時間をかけてこんなことしてます。
Trackback (0)
Trackback URL: http://www.utuwa-ya.jp/mt/mt-tb.cgi/2229
Comments (6)
Post a Comment
違和感なく画像処理されていてわかりません^^取っ手は明らかに目と口ですね。埴輪の顔にもこんなのがありましたが時代が違いますし。なんでしょうね。銅鑼鉢の鋲はうつわやさんの方が綺麗!この鉢は当時何に使われたんでしょう?単なる飾りでなく何か意味があったんでしょうか。
fufufufu・・・で高取素麺手片口として出ています。高っ。
http://www.fufufufu.com/product.asp?id=000000009313
画像処理は楽しかったですけど、かなりの時間を費やしました。
この銅鑼鉢は40cmぐらいはあったと思います。
料理を盛るっていっても庶民じゃこんなの使わないし、お供えモノを入れるとか(祭器)大名への進物(賄賂?)とか、勝手な想像してます。
この銅鑼鉢の鋲には意味があるようにも思えますが、同じ窯から出土したこの「埴輪の顔」を見ると意味なく作ったようにも思えます。
くらいけさん、素麺手片口!おっ!驚きです。
ちょっと太めでうどんみたいですが、好い事書いてます^^
これから遠州好み以前の高取も評価もっとされるといいですね。
取っ手は目と口がついている顔のようで、本当に不思議ですね。私は、遊び心で作ったような気がするのですが、何か意味があるのかも知れませんね。
銅鑼鉢の鋲のようなものを付ける作業、手間がかかると思います。うつわやさんのおっしゃるように、一体なんのために?と私も考えてしまいました。
まあ、単なる装飾のような気もしますが。
くらいけさんがご紹介された素面片口のコメント、うつわやさんと同感です!「好い事書いてます^^」ね。
やはりお二人もそう思われましたか^^高取がもっと評価されるといいですね。
なんだか古高取に光がさしはじめたような気がしてきました!
また機会がありましたら古高取紹介しますよ~^^