May 18, 2007 3:17 PM
初めて買った古唐津
この小皿によって収集がはじまりました。
絵唐津小皿
多分、平戸系の葭の元窯か柳の元窯
この小皿を買ったのは10年程前。
まだ真贋なども全く分からない、ましてや古唐津が何処に行けば売られているのかさえ分からない頃でした。
その時期、門司にある古美術店を度々訪れていましたら、収集家が下取りに出した数枚の小皿を拝見させて頂いたのがきっかけとなり、後は次から次にと・・・
小皿は値段が手頃なので買い易く、多種多様な焼き、発色、窯による原料の違いなど参考になり、アレも好いコレも欲しいと、ついつい買っているうちに増え続けております。
それにしても、まぁ飽きもせず良く買ってます・・・
我ながら呆れますよ!
ブログを更新し始めてからは過去に買ったものを出してみる機会が多くなりました。
すでに何時買ったのかさえ覚えていないモノもあり、久しぶりに出してみるといろいろと気になる点もあります。
この皿は、なんだか発掘時の汚れが残っており、潤いのないカサカサ状態でした。
少しは好くしたいと漂白した後、今は水にさらして漂白剤の臭いを抜いております。
臭いが無くなったら使う予定!
たまにはかわいがってあげないとね^^
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Comments (3)
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やはり最初が肝心と思います。真贋がわからないときに変な物を買わされては“ものさし”が偽物になりますからね。この皿からのレベルアップは険しい道だったでしょう。私が初めて買った唐津は・・・ツギハギだらけの山盃でした。少しづつ継いである陶片の数が減っていきました^^
はい。過去かなり険しい道を歩んできましたよ~。
くらいけさん、確実です!
私はつい欲を出し過ぎて大きな落とし穴に落ちる時があります^^;
大博打には手をだしてはならないって最近やっと気付きましたw
66さん、トラバありがとうございます。
同じ原点ですね^^
絵もおんなじ、呼続まで似てますw