December 6, 2007 8:41 PM
初めての骨董屋さん
何年か前に「集」という骨董誌をみてましたら
古唐津を扱う店が掲載されており、場所はウチから車で40分程度の距離。
もちろんお伺いしました!
展示室に入って最初に目に付いたのは、積み上げられた唐津の小皿(15枚ぐらい)
「こちらを拝見させていただきたいのですが、よろしいですか?」とお聞きしたところ
「はい、いいですよ」と快く鍵を開けて出して下さいました。
そして「まぁ~珍しいですね、女性なのにこんなのが好きなんですか?^^」と。
(一般的に女性が好むものは、色絵のものとか、伊万里、京焼きなどなのでしょうか・・・?)
お話をしていくうちに、女性の店主も唐津好きのようです!
こちらのご主人は方々の骨董市に出かけ、お店の方は奥様がされているようです。
それからはお菓子とお茶をごちそうになり、色々なお話と共にお道具を拝見させて頂きました。
そうなると、せっかくなので帰り際になにか一つ、と思って買ってしまうのが小皿です。
このようにして着実に小皿は増えていきます^^
この修理にかかった手間、暇を考えれば
繕った小皿って手頃な感じがします。多分修理代ぐらいの価格じゃないでしょうか・・・
気付いたのですが・・・
唐津好きの方とお会いすると、必ずと言っていいほど
「珍しいですね、女性なのに・・・」と言われます。(99%)
以前から、中身がややおじさんぽい兆しはあったのですが
このところ仕事での肉体労働と骨董遊びで
完全にオジサン化しているような気がします!
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Comments (13)
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この小皿も、一つ前の小皿も、特に高台が良いですね。茶碗の高台に近い、しっかりした感じがします。小皿の多くは、裏返すとがっかりするような高台が多いのですが、この2枚は、裏も表も楽しめますね。それに加え、カセが無いのも、使い勝手が良いですよね。
「まぁ~珍しいですね、女性なのにこんなのが好きなんですか?^^」
これはきっと、店主最大限の褒め言葉ですね(^^)
男性が言えばイヤミに聞こえるかも知れませんが、女性店主の言葉なので。
ちゃちゃさん~ありがとうございます。
買う時は、結構というか、かなりの高台重視です^^
一つ前の小皿は茶碗の高台そのものですよ!
カセたのものは、なかなか使いづらいですよね~すぐ黒くなってしまうし、焼酎(殺菌効果が高い)がいいと聞いたので試してますが反応はまだまだですw
それに比べこちらは使いやすいです。
desafinadoさん、店主最大限の褒め言葉ですか~
うのみにして、喜びますよ(^^)
男性からもよく言われてますけど、褒め言葉として受け取りましょう!w
間違いなく市ノ瀬、ですな。
明日からもろもろ、よろしくお願いします!
しっかりガッシリが市ノ瀬なんですね!明日から、じゃなくて今日から、よろしくお願いします。
Moneyさん、ありがとうございます。
くらいけさん、市ノ瀬間違にいないようですね。
こちらこそ、宜しくおねがいいたします。
では、今から佐賀県に行ってきます~
目跡漆ですか!
目跡を漆で塗ってあるのですか?
それとも目跡も梨地に?
画像ではわかりにくいので、
ご教授ください。
がらん堂さん、こんばんは。
目跡を漆で塗ってます!透明漆がやや黄色っぽく変化してるみたいです
それと、梨地は縁の修理箇所です~ぶつぶつ(斑点)が梨の肌と似てるから梨地っていうのだと思います。拡大してみると、ちいさな点々がみえますよ^^
はじめてメールします。素敵な唐津をお持ちですね。私も唐津が大好きです。「はじめての骨董屋さん」という題名のブログを拝見しました。そこはもしかして、お店の名前がひらがなのお店ですか?
竜田揚げさん、はじめまして。お店の名前は「まんさく」です。
名前を思い出せず・・・検索して調べました(笑)
あ~・・・やはり、まんさくさんですか。まんさくさんも、素敵な唐津ばかりですよね。また、ご主人様と奥様に会いたくなりました。唐津そのものも面白いですが、唐津にまつわるお話を伺うのもとても楽しいですよね。
ご存知なんですね~。わたしは3度お伺いしたのみで、ご主人にはお目にかかっていません。お茶の稽古の帰りに寄ると、行きやすかったのですが、その稽古も休業中でお伺いする機会が少なくなってしましました。
そういえば、面白い絵の陶片などもありましたね。
浜松の骨董市場にまんさくの
ご主人がいました。はじめて
唐津焼きまんさくのコーナーで
買いましたけど唐津焼きって
偽物がとても多いときき
なんか心配になりました。
いただいた名刺にまんさくとありました。
ここのお店は地元福岡での評判は
どうなんでしょうか?
ご主人の誠実なお話に別には疑いが
あるわけではありませんが。
なにぶん焼きもの初心者のことですので
心配です。