うつわやブログ

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February 27, 2008 7:00 PM

卯の斑(うのふ)の器に卯の花(うのはな)

お客様より、おから(卯の花)いただきました。

unohana01.jpg

藁灰釉楕円耳付八寸盛鉢
器は自作ながらも借物(このままいただきました)

ふと、卯の花(うのはな)と卯の斑(うのふ)の
"ふかふか"した感じが似ているように思い

やきもの事典で卯の斑を調べてみますと(卯→兎)
兎の斑とは:瀬戸地方で用いられる白色不透明のなだれ釉。土灰に籾殻灰を加えて作るが、籾殻灰中の珪酸分が失透作用をする。

と書かれていました。しかし、現在では瀬戸以外の地域でも、
籾殻でなく藁の灰によるものも兎の斑と呼んでいるようですね。

結局、この両者には何の関係もありませんでした。

この器は5年ぐらい前に作ったもの。

unohana02.jpg unohana03.jpg

やや懐かしさを感じながら、育ち具合のチェックを・・・
よく使っていただいているようですが、鉢はなかなか変化しませんね。

焼きを甘くするか、土の粒子を荒くすると
早く変化するようになるのですが、耐久性に欠けもろくなる。
この辺りの土の調整が難しいところです。

土の荒い感じを残しつつ、生地をある程度焼き締めるながらも
多少、変化(育つ)する器を理想として
今後も、土の調整の見直しを・・・

よし!(←気合です)

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Comments (6)

山里は卯の花垣のひまをあらみ しのび音もらす時鳥かな  

卯の花垣といえば... 国宝 志野茶碗 名 「卯花垣」

それと・・・神田うの  m(__)m

焼き締め具合、土の粒子、耐久性、育ち易さは すべてバランスなんですね。
うつわやさん 引き続き「気合!」で作陶お願いします!

私の使っている うつわやさんの茶碗達は育ってくれるのでしょうか
今日も自慢の「撥高台茶碗」で一服頂きました。ふ~う、美味しい。

66さんのブログ陶磁酔賛会にだまされてしまいました。(笑)

Money ( February 27, 2008 11:40 PM ) 返信

がんばれ!

66さん~「卯の花垣」凄すぎます!
それと・・・神田さんって・・・・(笑)

小服さん~バランス重要です。
(いくら温度を上げても焼きしまらない土もありますし)
このところ感じるのは、原料をいかに生かすか(←今後の課題です)
ウチの茶碗をお使い頂き嬉しい限りです^^
よりよい茶碗にお育てください~発育をお祈り致します!

Moneyさん~どーもです!
気合は十分なんですが・・・困難な道かも^^;

高台がすばらしい~。
外側をみると、それでもだいぶ育ってるようですね~。

こんな釉調の片口茶碗が欲しいです。

四月亭さん~ありがとうございます!
だいぶ使っていただいているようで
高台(畳みつき部分)はツルツルになってました。

よい片口ができましたら、また紹介します!^^

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