May 5, 2008 8:03 PM
貝藻文猪口
何年ぶりかに九州陶磁文化館に行ってきました。
常設展示の彫唐津茶碗(飯洞甕窯)、奥高麗「玄海」や碗成り撥高台の茶碗(内ヶ磯窯)などを満喫した後、柴田夫妻コレクション展示室に行くと、見覚えのある猪口が・・・
画像の蕎麦猪口とほぼ同じものが展示されていました。(絵が面白く、かなり前に購入したもの)
今までは海に沈んだ宝箱に珊瑚と藻が描かれていると思い込んでましたが、タイトルの「貝藻文猪口」の文字をみて「貝」だったと気付きました。
ちょっと嬉しい。
やきものを学び始めて間もない頃、この場所で「福岡の陶磁展」を見たことを思い出し、この展覧会が古陶に興味を持ち始めた切っ掛けだったと、しばし過去を振り返って懐かしむ。
Trackback (0)
Trackback URL: http://www.utuwa-ya.jp/mt/mt-tb.cgi/2723
Comments (9)
Post a Comment
思い出の場所に同手のものが飾ってあったのですか?それはうらやましい^^
うちにありそうのは鏡ぐらいですね^^;
資料館とかに同じ手があると、嬉しいですよ~
ぶいぶいさんのブログを見つけたときも嬉しかったですけど^^
美術館と同手は無理でしょうが、資料館ならいわゆる雑器もありますから手持ちと同手があるかも~って楽しめますよね。
こちらの方では愛知県陶磁資料館の陶片コーナー(笑)になら同手がありました^^;
でも、うつわやさんは古唐津、李朝ってイメージですね!
くらいけさんも磁資料館に同手発見ですか~
陶片といえども見つけると嬉しいもんですよね。
唐津、李朝の深みにはまりつつ・・・資金難も深まってますw。
そういえばブログ発見されてたんでした(笑)
コレクション紹介よりも日常の比率が高いので特に紹介していませんでしたが(^^;)
たまに骨董品を引っ張り出してきていますので、見に来てくださいませ♪
(おかしなことを書いてたらこっそり教えてください(笑))
ぶいぶいさん、またおじゃまします♪
おかしなこと書いてる私が教えたらもっとおかしくなったりしそうです(笑)
「治し」が海の中のヒトデのようで、興趣があります。ホントにそう思います。
↑貴伊万里猪口の直しをもちとよくしたいと思いました( ̄ー ̄;
四月亭さん~ありがとうございいます~
この治し、絵の感じとあってるように思えます。
Buhiさん~わたしには充分ななおしです(笑)
他に直しが出来てないものまだまだありますので
まずはそれらを修理しないとですね・・・^^;