June 12, 2008 1:43 PM
三島の小皿
手頃なかわいい小皿を見かけるとほっとけなくて、手中に収めたくなります。
オークションでみかけ、真贋は分からないと記されており、もし違ってもこの皿にだったらこの金額はだせるという値段で落札しました。
素地は堅く、育ちそうにありませんが、使うには丈夫で安心感を与えてくれます。
自分で作るようになってから、三島の模様を細部までみるようになりました。
外側に印花があり、そのとなりにある斑点のような模様は縄をコロコロと転がして入れているようです。(やってみると、このように上手くできませんでした)
この高台は間違いなく李朝でしょう。多分・・・
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Comments (6)
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お薄はむりかな???
うぅ~ん・・・
難しいな。
解らない。
現物を拝見したいですね。
非常に李朝に見える、李朝と思えるのですが・・
なにか、ひっかかります。
寝ている子を起こすように 又又三島のお皿の写真。縄目の印 目から鱗でした。化粧土かけて生乾きでの カンナ削りが うまくいきません むつかしいものです。
Vick.
四月亭さん、お薄はむりっぽいかなぁ・・・一口ぐらいだったら点てられるかもです!?
66さん、なにかひっかかってますか~
かわいい皿だから李朝じゃなくても許しちゃいます。
Vick K Nishimuraさん、三島がお好きなんですね。
今度、三島の削り具合をUPいたしますよ。
これもいい皿ですね。
土、釉、象嵌全ていいですね。
私はこういうよく焼けたものは好きです。
こういうのが欲しいですね。
見ていて気づいた事ですが、高台の真ん中のカンナで引っ掻いた跡、これってよく李朝にありますよね。2・3本付けてますね。
高台を削る時、カンナでコンコンと叩いて、音で厚みを判断するのですが、これは割れそうなところをちょっと削り跡を付ける事で防ごうという事だと思います。
ちょっとしたオマジナイという事でしょうか。
オークションを見てると、たまに見かけますよ。
(もしかしたら、ライバルになるかも・・・笑)
高台の内側を2・3本押さえた線もあるし、親の敵の如く何本も入ったものを見たことがあります。
オマジナイ効果どころか、この押さえで、底割れは防げてると思います(笑)
ウソのようですが、当時の原料と技術では絶大な効果を生んだような・・・。
(違ってたらゴメンナサイ)