うつわやブログ

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September 29, 2008 8:20 PM

三つの展覧会

数日前、福岡市美術館で「九州古陶磁の精華~田中丸コレクションのすべて」を見てきました。
唐津、高取、上野は玉屋さんに展示してた頃から何度も拝見しておりますが、何回みても新鮮です。
やや端反りのある片口の肌合いが素晴らしく、覗き込んでよくみていたら、口穴を塞がれている事に始めて気付きました。茶碗として使う為に穴を潰したのでしょうね。

帰りに1階の松永耳庵コレクションをのぞくと2階の田中丸コレクションに展示していたものと同手の割山椒向付があり、同じ窯で作られ各地を転々とした後に同じ屋根の下に収まったのだなぁ・・・いっそのこと同手を10客まとめてみたら、などと考えてしまいました(笑)。

「九州古陶磁の精華~田中丸コレクションのすべて」
会期:2008年9月13日(土)-10月26日(日)
詳細は→こちら

来月見に行く予定にしている「土の美 古唐津 -肥前陶器のすべて-」も楽しみです。
会期:2008年9月27日(土)~11月9日(日)
詳細は→こちら

それと直方谷尾美術館にて「古高取展」があります。
こちらは古高取の陶片と伝世品の比較展示。

会期:2008年9月30日~10月5日
場所:直方市殿町10-35
詳細は→こちら

そして今日は・・・

明日から谷尾美術館で開催される「古高取展」のお手伝いに。

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什器の移動を終えた会場

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Comments (7)

わあおぉぉぉ~行きたいな~。
先々月に福岡行ったばかりなのに(笑)
んっで!!
うつわ屋さんほんまに唐津・高取・上野好きよね~♪

ぼくの骨董仲間の長老は、若き日、仕事で博多に行くと、かならず田中丸さんからホテルにメッセージが来て、夜はダメ?じゃ朝飯を…と言われて行ってみると、朝から唐津の皮鯨、斑のぐい呑みに、朝鮮の徳利がズラーっと並んで、どんちゃん騒ぎ…という思い出を聞いたことがあります。

 Buhiさん、それだけではなく、李朝も好きですよ。
 
 四月亭さん、なんとも羨ましいお話です。
朝飯を…って言われそんな事されたら感動します(笑)
(田中丸さんは茶碗とかもよく使われてたようですね。美術館に収まると使われなくなるのが惜しい気もします)

しまったぁ~!先日、ご近所まで行ったのに…。田中丸コレクション、見て来れば良かった!
でも、ガラスの向こうで、死んでるんでしょうね。田中丸さんのころは、器も生きていたんでしょう。どんな器も、使い込み続けて初めて、完成されると思います。

それは残念ですね。もっと早くお知らせすればよかった・・・

ガラスの向こうで、400年も働いたのだからゆっくりさせてよ~ぐらいだとよいですね(笑)
よい器は使い込むと、もっとよくなるって最近お聞きしたのですが、そうありたいものです。

今秋、福岡県の美術館では九州古陶磁が目白押しで、九州人としては嬉しい限りです。
古唐津は全国的に非常に評価が高く、これから先も拝見できる可能性はありますので、
唐津以外の九州古陶磁が出展される「田中丸コレクション」「古高取展」は是非行きたいです。
絶対に無理ですけど(苦笑)

>明日から谷尾美術館で開催される「古高取展」のお手伝いに。
お手伝いとは、具体的には何をされるのですか。ガラス越しではない生古高取を存分堪能
出来るのでしょうね。いいな~。

 西家庵さん、「田中丸コレクション」は福岡市美術館に常設展示があると思います(磁器モノは九陶、土モノは市美だったような・・・)
「古高取展」最終日の今日、講演会(発掘よもやま話)に行ったのですが、住居跡の一番下の層(最も古い)からは灰釉ばかりで、上の層になるほど装飾がでてきたらしいです。(土産話ぐらいなら、わたくしが・・・)

お手伝いは、具体的にいうと力仕事。什器の移動や椅子の出し入れ、ガラス拭き・・・今日もかたづけもして、会場はきれいさっぱり何もない状態になりました。
それと少しはお楽しみの時間もあります(笑)

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