うつわやブログ

  • /

October 27, 2008 9:56 PM

高取の恵み

昨日で陶器祭りを終終了いたしました。

隣の神社は収穫祭の準備で落ち葉は掃き清められ、鳥居は笹をまとい〆縄を新たに、一昨日とは一変しています。

takatorinofuukei01.jpg

川を挟んだ前の畑は、菊の花で彩られておりました。

takatorinofuukei02.jpg

お忙しい中、ご来場いただきましてありがとうございます。

会場の畑公民館より、内ヶ磯ダムに向かう途中に福地神社があります。

takatorinofuukei03.jpg

数年前にこの石段を上り、道具を持ち込んでお茶を点てて遊んでいたことを思い出します。

takatorinofuukei04.jpg

この山裾にダム(内ヶ磯古窯)があります

今回もこの地で多くの恵みをいただきました。

takatorinofuukei05.jpg takatorinofuukei06.jpg takatorinofuukei07.jpg

人にも自然の恵みにも感謝しております。
(銀杏のつかみどり¥100はお得でした)

Trackback (0)

Trackback URL: http://www.utuwa-ya.jp/mt/mt-tb.cgi/2428

Comments (5)

古き佇まいの神社は、荘厳という言葉に尽きると思います。季節感の乏しい土地に
住みますと、季節毎に旬の物がある日本が恋しいです。多彩な自然の恵みをお分け
下さる八百万の神に感謝。
画像五番目左上は、アケビですね。秋の風物詩ですが、中身だけ単体で置きますと、
とても果物には見えません(笑)

内ヶ磯窯跡は福智山ダムに沈んでますので、その前に現地で検証出来たうつわやさん
が羨ましいです。

ぎんなんつかみどり100円はイイ…手袋をしてくださいという気遣いもうれしいです。

露地もののくだもの・やさいはそのままで「絵」になりますね~。

 西家庵さん、旬の出始めはありがたいと思うのですが、あまり続くとね・・・(贅沢になってます。)昨日お伺いしたお宅で、アケビの外側(肉味噌詰)を食べましたよ。外側は程よい苦味とかすかに果物の風味が残りさっぱり感がありました。外側も、果物には見えませんでしたが(笑)

ダムに沈む前、保存の為に窯跡をコンクリートで固めてるらしいですから、いつかその姿を見れる日がくるかもです。出土した陶片は大宰府の資料館にありますよ。
余談ですが・・・初期(一番下)の層は灰釉系統だったようです。

 四月亭さん、もっと嬉しい事に、試食まで用意されていました。
今の時期は宝石のような緑色してるので、見ても美しく、食べても美味しいです。

私もよい光景だなぁーと思って写真を撮っていたら爆笑されました。
「野菜の写真撮ってどーするん」と・・・

>保存の為に窯跡をコンクリートで固め~いつかその姿を見れる日が…
九州歴史資料館のHPによると、「窯本体は保存処置を施して、150年の眠りについています。」とのことですので、私にも保存処置を施して戴かない限り、その可能性は無いようです(笑)

加えて、同HPの「出土遺物の大半は日常雑器の擂鉢、片口、小皿類で、茶入・茶碗などの
茶道具の比率は少ないです。」の記述は、後に続く白旗山窯との作風の違いを思わせる
ところが非常に興味深いです。

西家庵さん大変失礼いたしました。150年後でしたか~ちょっと無理がありましたね(笑)

後の白旗山窯になると遠州高取と呼ばれる洗練されたものになるようですが、
このあたりも唐津が献上唐津へと移りゆく様と似てますよね。

Post a Comment

カテゴリ
最近のブログ記事
アーカイブ

↑