November 29, 2008 11:31 PM
書道の時間~箱書
本日午後より、月に一度の書道の稽古に行って来ました。
そろそろ箱書の練習を始めようかと思いながらも、上達無くまま、未だに"い・ろ・は"を練習中。
こんな筆遣いができたらいいなぁ・・・と憧れを抱く。
現代ものにもよい箱書がたくさんあると思いますが、もっているものはわずかばかり・・・(中身重視です)
聞くところによりますと、小西平内氏の茶碗の箱は蓋の開け閉めがすんなりとなるよう、何度も削り調整されてるとか、中に詰められた綿は庭で作られ、布も特殊な染めとの事。箱書には楽焼き独特の重厚な柔らかさが感じられるような気がする・・・
右の千手観音もまた中身と同じ表情をだしてるかの如く・・・
私の筆遣いは、まだまだ さまよっております。
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Comments (2)
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箱は、すっと蓋が落ちるようなものがいいですね。
千手観音は東大寺の清水長老の字でしょうか。よく書画の目録で拝見します。パッと見て、あ清水大和尚だとわかる字ですね。
上手い下手より、うつわやさんの字だとわかるような字がいい字ですよ。
>箱は、すっと蓋が落ちるようなものがいいですね。
理想と思いながらも、なかなかそこまで手を入られず、箱のご注文があってもそのまま使ってしまいます・・・いずれ先々は・・・
>千手観音は東大寺の清水長老の字でしょうか。
さすが、見事に正解です!
筆で書くことに慣れず、自分の字は恥かしいくらい馬鹿丸出しのようで・・・
もう少しどーにかならないものかと・・・(笑)