うつわやブログ

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May 14, 2009 9:49 PM

日本のこころ

この頃、宗達下絵・光悦筆の図録を見て、美しいと感じる。
参考画像→こちらこちら

忘れかけてたものを思い出すように、なつかしくも感じる。空間の美しさというか、間のとりかたというか・・・

ふと浮かんだのは、この茶碗の絵の位置も計算されて描かれたのではないかと思う。

nihonnokokoro01.jpg

三方の絵の位置(↑参照)
違う角度から→こちら

空間がここちよさをつくってるようにも感じる。

そして、以前、鍋島の解説をお聞きした時に、この図案も左右が対象でなく、中心がずらされているというのも思い出される。

nihonnokokoro02.jpg

こういうところにも日本の心を感じる。

おまけ・・・
この小皿の縁を押さえてる位置は・・・

nihonnokokoro03.jpg

押さえの位置 (↑参照)

これは、偶然だろうか・・・。

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Comments (7)

間、の取り方。
これにより作品に勢いがつきますね。音楽でいうところの「Groove」ってやつ。演奏巧者になればなるほど偶然を装って間をとり、曲に命を吹き込みます。

間違いなく、「狙って」やっていると思う。

それにしてもナイスな道園ですね。

四月亭 ( May 15, 2009 2:37 PM ) Reply

間は魔に通じるともうします。

安倍先生から、桃山茶陶の造形について話を聞いたことがるのですが、
三角法、陰陽、の法則がフォルムにあるらしい^^

詳しくは言えませんけどね・・・^^;

南方流のお茶にも、茶器の置き方で、峯ずりという、真をはずす奥儀があるようです。計算されつくしたものと、適当なものが一致するなら面白いですね。

Moneyさん、音楽の間も偶然を装いながら、ちゃんと計算されているのですね。

道園は狙ってると思うのですが、下の小皿は狙ってないような・・・そんな感覚も好ましく感じます(笑)

四月亭さん、魔に通じないよう用心しないといけませんね。
どーせなら・・・伸びたり、抜けたりするほうが安心かもです(笑)

66さん、なんらかの法則があるのですね~。
いつの日か備前を訪れたいと思います。その時は案内してくださいm(__)m

wadaさん、お茶にも通ずるものがあるようですね。
適当なものにみえても・・・実は計算されながら、それを感じさせなかったりすると素晴らしいですよね。

いつもながら、味のある古陶を見せて頂き
うつわや”さんの奥深い探求心には感心しきりで
す(^^
間や空白部分は使い手が空想できたりして
~やはり余白は大事で良いものですね!
輪花にしろ自然界にはシンメトリーは存在しませんね!
そこのところを陶工、使い手も理解していたと
思います。

山里さん、そんな探求心というほどのものでもなく・・・
ただ忘れぽくって、思いついた事をメモしてます。

>輪花にしろ自然界にはシンメトリーは存在しませんね!
そういいきられると、四葉のクローバーとか探しにいきたくなりますよ~(笑)

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