うつわやブログ

  • /

May 27, 2009 11:34 PM

よくある皿にたわいもない話

陶器まつりの時にいただいた団子が美味しく、そのさっぱりとしたアンと素朴な芋の香りが忘れられず、何度か買いに行くと「今日はもう売り切れです、午前中にこないとないですよ」と言われ、午前中に行くと「○○さんとこは今日は法事だから作ってないんですよ」と言われる。

そして先日、念願叶いやっと買えた・・・

20090528ikinaridango01.jpg

"いきなり団子"
包み方にやさしさまでもが感じられる。

20090528ikinaridango02.jpg

ねっとりとした皮の弾力にほっこりとしたお芋・・・
もう一度お味を確かめる。

また買いに行こう・・・。

先日、すりみを揚げるついでに天ぷらも揚げてもらう。
このすりみ(画像右)は"よっちゃんかまぼこ"というらしい。

20090527yotucyankamaboko01.jpg

聞くところによると・・・
そのよっちゃんは唐津の漁師の生まれ、
よっちゃんのお母さんはお父さんがとってきた魚をすり身にし、それを揚げてお弁当に入れてくれた。
心の優しい内気なよっちゃんがお弁当を持って学校に行くと、悪ガキから盗み食いされた。
ある日、悪ガキから「かまぼこが美味しい!」と言われ喜んだよっちゃんは、毎日お弁当のおかずにかまぼこを入れてもらうようになった。
そのお弁当を食べた悪ガキ達の間で、よっちゃんちのかまぼこは美味しいと評判になり、地元ではよっちゃんかまぼこと呼ばれ、絶大な人気をよんだ。(当時の悪ガキ談)

そのかまぼこも、いまでは地元の特産品となり、場所柄「太閤すりみ」と名付けられ商品化されている。

HPより抜粋

アジのすり身は、唐津港で水揚げされる新鮮な小アジだけを使用し、自然な味わいに仕上げました。 そのまま揚げたり蒸したり、鍋の材料にもオススメです。

味噌汁にいれても美味しかった。今度は蒸してみたい。

20090528katadezara1.jpg

李朝堅手皿 口径 約14cm 高さ 約3cm

20090528katadezara2.jpg

こんな話にもよく似合うお皿だと思う。

Trackback (0)

Trackback URL: http://www.utuwa-ya.jp/mt/mt-tb.cgi/2852

Comments (8)

河童の皿には水を
陶磁器の皿には料理や菓子を…ですね(笑)

河童ですか~(笑)
そうですよね、やはり、河童の皿には水を。
かっぱ巻は皿に…ですよね…。

よっちゃんのお話し、心が温かくなりますね。いいなぁ。うつわやさんが綴るとより一層温かくなる。食べてみたいなぁ。

いきなり団子、熊本出張の際にはマストで熱々を購入しています!美味しいですよね!!

そうですか~私がよっちゃんの立場だと食べ物の恨みは一生忘れないかも(笑)
yanoくんからこの話をきき、食べたくなって買ってきてもらいましたよ。

いきなり団子は熊本が発祥のようですが、まだ地元以外では食べたことはありません~。芋の美味しさがかなり重視されますよね。

いきなり団子、美味しそうですね。私は何年戴いてないのでしょう。
よっちゃんかまぼこは未食でございますが、いつか戴いてみたいと思います。
販売されている店舗はいくつかあるのですか。

ご当地グルメと称して町おこしの為に開発された近年の料理と違い、地域に
根ざした郷土料理には、皆さん違った思い入れがあるのではないでしょうか。

ただ、私の好物である「じんだ煮(鰯のぬかみそ炊き)」は、家庭で調理する
には、少々臭いがきついのが難ですが(笑)

いきなり団子、よっちゃんかまぼことも、とびっきり美味しいというわけじゃないんですが、昔ながらの変わらぬ素朴な美味しさです。
>販売されている店舗はいくつかあるのですか。
多分、太閤すりみは鎮西町だけと思います。まだ行った事がないもので・・・。

このあたりでは「ぬか炊」といい、今日のお昼はイワシの糠炊でした。
「じんだ煮」を調べてみましたら、陣を立てるからきてるようで・・・お殿様が好まれていたとは驚きでした。
>少々臭いがきついのが難ですが(笑)
なかには、いい臭いと言う人もいます(笑)

VICK K NISHIMURA ( May 31, 2009 8:53 PM ) 返信

 以前、おばさんの知恵袋 桑井いね著 のなかで お隣の阿蘇さんわ 熊本のお出で、奥さまが郷土料理の いきなり団子を作られ、おすそわけでいただいた。と書いてあったのを想い出して どうゆう団子か 長年気になっていたら、 THIS IS IT!
UTSWAYAさんが 手品の如く出してくれた。三嶋の手塩皿に くろもじ 手持ちで 午後のお茶の時間に飛んでゆきたい。
        VICK K.西村。

そんな本があったのですね。
いきなり団子もお役にたててよかったです。

飛んで来られる時はご連絡くださいね。お団子用意しときますから・・・
VICK K NISHIMURAさんの作られた三島のお皿にのせましょう(笑)

Post a Comment

カテゴリ
最近のブログ記事
アーカイブ

↑