August 11, 2009 4:05 PM
茶碗に願いを・・・
月に一度、書道の稽古。
未だに"いろは"を練習しながらですが、箱書きをしてみました。
沓形の茶碗の銘を唐津にある「高島」にするとよいと勧められ、いざ書こうとして・・・高島ト云う などバランスよく書くのは難しく、ただ高島と書くだけじゃ「高島さんって誰?」となりかねないような感じがし、高島について調べた時、その島には縁起のよい宝当神社があり、宝島とも呼ばれているとの記述を思い出して「宝島」としました。
単純ですが、「宝島」にお願いしてみる。
サマージャンボは買い損ね、レインボーくじに夢をたくして
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Comments (12)
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ちょっと驚嘆!
結構なものを拝見させていただき、ありがとうございます。
ひねくれた私でしたら、領巾振山と銘打ったかも。
みごとに鏡山から島を望んだ風景そのものなので。(笑
刷毛塗り部分を松原に見立てて。
wassenaarさん、領巾振山(ひれふりやま)もよい銘ですね。
今度行った時には、鏡山から高島を・・・鏡山の骨董屋さんまでは何度か行った事があります。
黒の刷毛を松原に見立てるとは素晴らしい!そこまでは思いつきませんでした。
ひょっこりひょうたん島みたいですね
当選をお祈りしていますw
寶嶋としたほうがよかったかも…どーも都心にある宝島ってアダルトな連想があるので(笑)
わたつみの唐津の海の宝島あたりはづれも神のまにまに
へうげものさん、ひょうたん島ですか~(笑)
私も縋るように日々祈ってます・・・
匿名さん、早まってしまいました。都心ではそのような連想なんですね(笑)
「寶嶋」にすればよかった・・・
>わたつみの唐津の海の宝島あたりはづれも神のまにまに
お見事です!美しい島の情景が浮かびます。
たからじま名付けし碗に夢たくし千葉の旅行き神のまにまに
こちらのお茶碗、私の愚鈍な感覚からすると銘は「河太郎」ですね。
いけす料理の老舗ではございませんよ。河童の異名です^^
隆起した見込みが、緑の沼から覗いた河童の頭頂部を想わせるのです。
河童と云えば、芥川龍之介が晩年に残したなんとも奇妙な小説が好きでした。
こんな歌も詠んでいましたね。
橋の上ゆ 胡瓜なぐれば 水ひゞき すなはち見ゆる 禿の頭
Japanese Sake Kizakura CM 黄桜 歴代CM 1959年~1980年
http://www.youtube.com/watch?v=ZxUya5wCJg0
「河太郎」ですか・・・イカでものせたくなるような。
小説「河童」は読んだ事がなかったので、青空文庫でちらっとみてきました。
”超人倶楽部”はなんだか青山二郎が浮かんでしまい・・・他はSFのような感じがしました。
>橋の上ゆ 胡瓜なぐれば 水ひゞき すなはち見ゆる 禿の頭
禿頭 河童の皿に 胡瓜のせ 御利益逃げて 懐涼し
やはり、好物のキュウリを入れたほうがよいでしょうか(笑)
リンク先なつかしく拝見。
かっぱっぱっぁるんぱっぱぁ・・・から、うんぱるんぱを思い出してしまいました。
http://www.youtube.com/watch?gl=JP&hl=ja&v=qw0zZttfUaw
見た感じ合わせ箱の高さが低い気もします。
茶碗、向付の場合、箱壁高さは本体よりどれぐらい高くするのでせうか?
この箱の高さは内側6.3cm 外(蓋を含む)8.3cm です。
箱を作る場合は、三分、三分、五分(高さ)のゆとりをつけてます。
有難うございます。
うつわ屋さんは横三分で取りますか。ほぉ~。
いや箱自作しているもので。
よい箱ができますように。
接着剤を使わず、横の繋ぎを組んで、竹釘を使ったりすると、また格段とよくなるようですね。