October 31, 2009 10:00 PM
お客様と作る器
独立して間もない頃からご愛顧いただいているお客様より、皆具（かいぐ）のご注文をいただき、焼きあがったので、先月お届けにいきました。
あるべき場所に収まり
お茶をごちそうになる。
この茶碗は数年前に、握力がなくても持てるよう、祭器をイメージして作ってくださいとのご注文いただき制作したものです。
数名でお茶をいただいた後、茶碗を並べてみました。
どの茶碗も懐かしいですね。
使われる場所を考え、使う人の好みなども思い描きなら、お客様のアイデアを形にかえ制作した茶碗です。
また、私が徳利をつくり・・・
2008年 陶磁器フェスタ会場
お客様が、使うことによって時代がついていく
艶が増したようです 2009年9月
こちらも、お客様といっしょに作った徳利といえそうです・・・。
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Comments (4)
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皆具、ありがとうございました。日々、これらの道具を使って、お茶の稽古をしています。
うつわやさんが作られるものは、おおらかなうつわやさんの人柄が出ていて、いつも癒されます。道具って本当に大事なものですね。これからも大切に使い続けますよ。
こちらこそ、ありがとうございます。
穏やかな李朝に唐津、数々の愛蔵品を拝見させていただき、私も癒されました。
こんなところでなんですが、一昨日、モッコさんにお伺いしたら、来年空きがあれば展示会をとの話をいただきました。いただいたご縁これからも育んでいきたいと思います。m(__)m
こないだの羽根付きの車椅子のようなお道具はこの一環だったのですか？
耳盃型の茶碗どれもおもいしろいですね。いい具合に育ってるようですし。
四月亭さん、羽根付きの車椅子は蓋置きでした。
以前、茶室に車椅子で席入りするという趣向の茶会（↓写真のアドレス）がありまして・・・その時に茶碗を製作し、今回はそれにあわせて蓋置、建水、杓立を。
http://kiokuwosyuusyuusuru.blog.ocn.ne.jp/.shared/image.html?/photos/uncategorized/dscf0035.jpg
粉引が一番育って、他もなれた感じがしました。