March 31, 2010 3:22 PM
巡りゆく陶片
宗サロンでの展示会に、最も器を愛する女性がご来場くだるとの連絡をいただき、是非ともみていただきたいお気に入りの陶片をいくつか持参しました。
その中の一つ(市ノ瀬)を大変気に入っていただけたようで・・・未練をもこしつつも、遠方からわざわざきてくださったので、思い切って差し上げました。
もっている陶片には一つ一つ思い入れがあり、陶片をみてるとそれを前にして交わした会話や、感動というものがよみがえってきます。
そんな手放した時の寂しさもつかの間、数日後には新しい陶片がやってきました!
他にも、大皿(岸岳系)の陶片、完成品は30cm以上はあったでしょうね。
人から人へ、陶片も巡り、わたってゆくのでしょうね。
4月1日 追加
何か陶片に似合う花がないか辺りを見回すと、菜の花があったので、挿してみました。
裏側で支えているのは、なずな文の陶片です。
この陶片は、初期伊万里の盃を買った時にいただいたもの。
見えないところでの支え、ご苦労様です。
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Comments (2)
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>大皿の縁の部分がへたってます
これ花器になりせんかね~。
裏側に細工を施してやるとできるかもです!
葉っぱに草の鉄絵だから、花一輪が似合うかもしれませんね。