April 5, 2010 12:40 AM
砂石と頁岩
地学同好会に何度か参加するようになり、砂石と頁岩はなんとなく分かるようになってきました。
展示会の時にお聞きしたのが、風化した砂岩でも風化の度合いによって異なり、風化が始まったばかりのものであれば、風化してないものと同じ成分をもっているらしい。
それを聞いて、焼きしまるものと焼きしまらないものがあるので、もの凄く納得しました。
5.6年前から使っても高台が全く汚れないものと(左)、数ヶ月前に汚れが入りそうなのでお茶で煮て、どれくらい染みるかテストしたもの(右)。
(水漏れがなければ、販売してます。水漏れ防止シリコンは使用しません。)
10年以上前に土(頁岩)をとってた場所の近くを、たまたま通りかかると、工事がはじまり、地層がでていたので断りをいれて土(頁岩)を貰った。
多分、前に使っていた層と同じような気がする(左上画像の中央部分。下が採取した土。右上は横にある層で、黒いところは石炭ぽかった)
余談ですが、砂石といえば梶原さん、頁岩といえば吉野さんです(最高に良質なやきもの原料だと思います)
私は石の状態から砕くのは、体力的にできそうにありませんので粘土に近くなった状態のものを調整して使っています。
粘土に近いとはいえ、砕くのは大変な作業で・・・今日は1日がかりでした。
梶原さんや吉野さんのされてる事は、本当に尊敬いたします。梶原さんは全て手作業ですしね、ほんと大変ですよ。
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Comments (6)
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>私は石の状態から砕くのは、体力的にできそうにありませんので
水車でも作るほかありませんなぁ…(笑)
水車欲しいですね・・・それを動かせる川も(笑)
しかし、梶原さんの作業をお聞きすると、砕いた石から手作業で不純物を取り除き、石臼ですってますから、それに比べたら大した事はないなぁ、と思えます。
すいません。「頁岩」って何と読むのですか?
「けつがん」です。本のページのように幾重にも重なった、分かりやすくいうとミルフィユみたいな感じです。
これはよい事を教えていただきました。
これからのご活躍をお祈りいたします。
ohcoc4997さん、はじめまして。
作るには大変な労力ですが、使うにはシリコン材を使ったものより、よいと思います。
コメントありがとうございます。