うつわやブログ

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May 30, 2010 8:21 AM

「塩笥のかたち」終了いたしました。

昨日をもちまして、無事に作陶展を終える事ができました。

20100531shiogenokatachi01.jpg

ご来場いただきありがとうございます

また、電話でのお問い合わせ、誠にありがたく、感謝いたしております。(なれぬ対応で何度もお手間をわずらわせ大変失礼いたしました。)
まだまだ未熟ではありますが、今後も汐景共々宜しくお願いいたします。

「ギャラリーとわーる&モッコさん」にて常設しておりますので、お近くに行かれたさいには是非おたちよりください。

ご来場いただいたお客様に汐景碗を使っていただきましたので、その成長記録を。
(6日間、お茶、コーヒーに使用)

20100531shiogenokatachi02.jpg

堅手汐景碗

カイラギ(左上)火間(右上)縮緬(左下)ピンホール(右下)使用前より陰影がでてきたようにも感じます。

20100531shiogenokatachi03.jpg

粉引汐景碗

粉引は貫入及び火間の周りがうっすらと色付き、外側の一部の貫入がわかるようになりました。見込みのピンホールの周囲にわずかながら色濃くなった部分も確認できます。(今回の汐景碗は、いつもより貫入の入り方が大きくなっています)

皆様のおかげをもちまして、確実に汐景も育っております。

そして、今回の個展で、数々の嬉しい出来事のなかから・・・

ご来場くださったお客様が、10月にお買い上げいただいた汐景盃をご持参してくださいました。

20100531shiogenokatachi04.jpg

こちらはかなり育っています!
(昼はお茶、夜は酒だそうです)

こういう成長ぶりを拝見すると、とても嬉しくなります。

そして、なつかしい方々との再会も、今後の作陶への励みにとなっております。

ご来場(お電話も)まことにありがとうございました。m(__)m

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Comments (4)

個展お疲れさまでした。良い展覧会でしたね。
私も、良い汐景と出会うことができました。
これから大切に育てていきたいと思います。

あの後、wadaさんからご紹介いただいた方が何人かおみえになれました。
いろいろとありがとうございました。
私にとっても、今回は、今までで一番楽しい展覧会でした。汐景共々宜しくお願いいたします。

 utuwaya様、粉引汐景碗、少しづつですが順調に変化しています。
 堅手についてお聞きしたいのですが、胎土は磁器土なんでしょうか?

苫屋さん、コメントありがとうございます。
わかりやすくいうと、堅手は、磁器と陶器の間ぐらいの感じです。
詳しくいうと、磁器土に近いものを、低温焼成しています。

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