うつわやブログ

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September 23, 2010 7:24 AM

只今製作中。

日に日に秋の気配が濃くなってきます。9月の朝はひんやりとした空気が心地よい、とても好きな時間なので、早起きして仕事・・・

地道な作業の後、ちまちまとした作業です。(粉引と三島は同じ土を使用)

20100919kyougenbakama01.jpg

最初の一つは模様を間違えてしまった・・・
右は未焼成、左2つは焼き上がり。 口径約7.5〜8cm 高さ7cm

象嵌は手間がかかります・・・

20100919kyougenbakama02.jpg

①ロクロを挽き、線を入れておく
②湯呑をシッタ(削台)にのせる)
③高台を削る
④連弁を線描く(印を押す場合もある)

20100919kyougenbakama03.jpg

⑤花の縁取りの丸を描き、中央に印花を押し、雷文も線描きをする。
⑥化粧土が線の中に入るように塗る
⑦同じように黒土を塗る
⑧はみだした部分を削り、形と模様の完成。

狂言袴のお湯のみの焼き上がりはあがりは、ギャラリー掌(しょう)さんでお買い求めいただきます。(他に藁釉の小皿もあり、年内には発送できそうです)

他のご注文も制作にとりかかっておりますので、暫くお待ちくださいm(__)m

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Comments (6)
羽鳥 昌男 ( January 6, 2021 1:50 PM ) Reply

拝啓、こちらのお写真の狂言袴の湯飲みですが 現在も製作していらっしゃいますか?また価格はいかほどでしょうか?本歌の引き木の鞘そのもので感激している次第です‼️

羽鳥さま
コメントありがとうございます。これを書いたのは10年前ですが、今も製作しています。狂言袴小服碗、8800円になります。

羽鳥 昌男 ( January 6, 2021 8:12 PM ) Reply

有り難うございます

羽鳥 昌男 ( January 6, 2021 9:34 PM ) Reply

度々失礼します。先程の訂正です。3つ並んだお写真の左側の(雷文、◎の中に花文、連弁文)のサイズを一回り大きなもの、例えば(W8cm×H11cm)位にできますか?可能でしたら特注したいのですが、その場合の価格、注文方法をお知らせ下されば幸いです。

ご注文ありがとうございます。
詳細はメールにてお知らせいたします。
よろしくお願いします。

Anonymous から utuwa_ya への返信 ( January 7, 2021 5:27 PM ) Reply

有り難うございます☺️。

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