November 18, 2010 1:22 PM
藤川内の筒茶碗
別冊太陽「古唐津」をみてたら、この筒茶碗が目に止まった。
この筒茶碗の解説に「推定、藤ノ川内窯」とある。
最近みたカタログに掲載されていた筒茶碗と同手。この陶片も。
この陶片もおそらく藤川内。地元の方々はこの窯を"ふじんこうち"と呼ぶ。
カタログに掲載されていた茶碗。
カタログには「共色補修 藤ノ川内窯」の記載あり、補修がどの程度のものか気になったので見に行く。
他にも仲間がいないか図録を探してみる・・・
他、勝久(かつひさ)窯の陶片も似た感じ。
結局、欲しかった茶碗はまっ二つに割れたのをくっ付けていたので、あきらめることにする。
あの陶片の片割どこかにないかなぁ・・・夢を描く。
コメントより、画像追加
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Comments (6)
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「いただきものの陶片」は青山二郎遺愛の「たんぽぽ」を思わせます。
同じ窯とかどうとか精しいことは存じませんで印象批評なだけですが(汗)
「たんぽぽ」この絵には共通するものを感じます!(画像追加)
形は腰のあたりに違いがみられますが、見込みは同じですね。
お久しぶりです。
ところで、オークションカタログはどこで入手できますか?
ご教授ください。
後ほど、がらん堂さんのブログにおじゃまいたします。
文中の「かつひさ」とありますが僕は「かちきゅう」かと思ってました(笑)。
そういえば今日、藤の川内と思われる良い絵唐津片口を見ました。垂涎、でした〜。
「古唐津展」~肥前陶器の歴史と美を探る~に「かつひさ」とあったのですが・・・
他「阿房谷・あぼんだに」「藤の川内・ふじんかわち」だから全国的に通用するかどうかわかりません(笑)
藤川内の絵って、なんだかいいですよね~。Moneyさんの中毒症状が伝染してきます・・・。