うつわやブログ

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June 24, 2011 10:11 PM

粉引の耳盃

HPギャラリーに掲載している自作の耳盃です。

現在サイズは2サイズあります。

20110623kohikijihai01.jpg

(左)口径9.4cm~11.5cm(耳を含む)高さ4.6cm(耳を含まず)
(右)口径8cm×10.8cmcm(耳を含む)高さ4.2cm(耳を含まず)

いつも同じものを繰り返し、繰り返し製作し、この耳盃も10年前から作り続けています。昨年、もう少し小さいほうがよいとの要望があり、小さいサイズを作りはじめました。

貫入の入り方も、化粧土と釉薬の厚さ、焼成具合により毎回少し異なります。

20110623kohikijihai02.jpg

左は細かく、右は貫入が大きくなります。

同じ窯でも置く場所により、焼色も異なります。

20110623kohikijihai03.jpg

手前は白っぽく、奥のほうはピンクぽく上がっています。

お問い合わせいただきましたので、在庫の耳盃をUPしてみました。

20110623kohikijihai04.jpg

では、宜しくお願いいたします。

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Comments (4)

骨董屋も焼物屋もそうだけれど、一部プロだけが残り、他の素人上がりは駆逐されます。商法は様々あれど、生き残ることが条件。
作家ブランドで売るのも無名で日常雑器を売るのも同じこと。ワシにはでけん。

いざとなれば、骨董屋、焼物屋でなくても生きてゆけると思います。これからは良貨が悪貨を駆逐するいいですね。
買ってくれるお客さまがいないと、商売は成り立ちませんからね。

他でも生きていく自信がおありとは何とも頼もしい。
うつわ屋さんは誰でも人当たりよく接すことができそうだから、営業の武器になるね。

悪貨はそれを好む者がいる限り、社会に必要なんでせう。

畑で野菜もできるし、土練りができるから、パンや蕎麦にも応用できます(笑)
皿洗いも得意だし、体力も腕力もありますよ!

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