July 18, 2011 10:39 PM
焼成のまえに、
素焼をした時、温度計が微妙におかしい・・・デジタル表示がパラパラとして、20度ぐらい差があり、温度が定まらない。
窯屋さんに電話を入れ状況を説明、ちょうど別件で九州にくる予定もあり、本焼きの前にメンテナンスにきてくださることになった。
あまりにも散らかっているので、長年窯の下にたまったいろんなものを整理する。
かなりの量のテスト焼きがでてくる。初めて焼いた窯のものまであり、どれもが懐かしい。左上は近くの道路工事の時にでた土で、やっと上手く使えるようになると、原料がなくなった。 右上は高取の土、まだスイヒが上手く出来てない頃。左下の土は、近くで採取したもの。 右下も上と同じく、土がボコボコで全く焼き締まっていない。
他に何故とってるのか不明なものが沢山あったので、半分ぐらい整理をし、すこしだけ窯の周囲がすっきりする。
処分するまえに断面を観察。
いまは、生地が焼きしまるよう心がけております。磁器のように焼き締まりすぎるものは、ちょっとゆるく、ほどよい好みの加減に。
平成8年に設置した電気窯で、現在約200回焼成。線はあと100回ぐらい焼けるだろうとの事。
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Comments (2)
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本焼も電気?
マツが汚染で壊滅状況だとか・・・。
本焼も電気窯で焼成し、ガスで還元かけてます。
もっと自然環境について考えないといけませんね。あたりまえに洗剤とか使ってますけど、そのまま川に流れてますから・・・