December 2, 2011 11:33 PM
もしかして飯洞甕なの?
小皿も日増しに増えていくので、少しを整理しようと思い、写真のものは同じ手が2枚あったので1枚を選んで、酒宴の会で販売を試みたところ、「この皿は飯洞よ、貴重よ~」と言われて、また手放せなくなってしまう。
以前は平戸系統かと思っていましたが、飯洞(岸岳系)といわれれば、そう思えなくもなく・・・結局、小皿の数が減ることはことはなかった。(別の一枚が売れて、一枚は交換・・・もう買うのを止めようと思いながらも最近また数枚購入)
この皿をUPしたときに書いたものを見直すと、「小溝、天神森、小物成窯の陶片を拝見させていただいた時、この皿と同手が数多くみられました。」とあり、はっきりとした記憶がないので写真を調べてみる。
写真で調べてみると、縁を溝状に押さえているものが多くみられるものの、この皿と同じような口作りや目跡もあり、発色の近いものもあった。しかし決め手になるような高台の写真はない。
飯洞は唐津の窯とは信じがたいような、中国の青磁を思わせるものや志野風、瀬戸風の印象を受ける。灰釉系統の高台の削り方、土の感じはものすごく似ていると思う。
気持ち的には、平戸系でも岸岳系でも、さほど変わりはない。しかし価格には大きな違いがあるかもしれない。
Trackback (0)
Trackback URL: http://www.utuwa-ya.jp/mt/mt-tb.cgi/3106
Comments (2)
Post a Comment
飯洞!?
そんな感じです!