うつわやブログ

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April 8, 2012 12:04 AM

お茶事おぼえがき

久しぶりのお稽古茶事。10分で着れてた着物が、体がかたくなり手が後ろにまわらず、帯を結ぶのにてこずって30分もかかってしまう。人生下り坂に向かってると感じてしまった。それに、忙しいとよくものを忘れる・・・数日前は、クリーニングをとりに行き「隣のスーパーで買い物をしてくるので、用意しといてください」といって袋を預け、買い物をした後、クリーニング店に寄るのを忘れて帰ってしまう。

20120410.jpg

お茶事も、今は印象強く残っても、先々は分からないので忘れないように書いておくことにする。

「高風起」風が舞い上がってるような、絵というか、自然の景色をみてるようなお軸だった。
掛軸から目線を下げると、水辺に遊ぶが如く、しっとりとした鉄肌の釜の環付にはトンボ。それから初炭がはじまった。片口の灰器もいい感じ。

ごはんに、お味噌汁、虫食いのある染付の扇面向付にさより?。香りを愉しみ、一口をじっくりと愉しむ。高取の手付き鉢、伊万里の色絵、器と料理をたのしむ! 八寸(木目が浮き出て面白い感じ)がでて千鳥の盃。一粒の豆を、味わう。これほど豆が美味しいものだと普段は気にかけてないぐらい、豆の味がきわだち、思わず自然の恵みに感謝する。

それから、お菓子を食べて中立。銅鑼を聴いて席入り。銅鑼をきくとき皆一斉にしゃがみこんでしまうので、ごっこ遊びを思い出してしまう。

筍を煮詰めてひしゃげたような竹の花入にギシギシとクロモジが入れられていた!水指は肌の色が素敵な巨大な信楽、肩と胴がきりっとした瀬戸の茶入、蓋の艶も美しい。黒楽の筒に紅葉呉器、薄茶の上野茶碗も素朴で素敵。本当に贅沢な時間だった。

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Comments (2)

お見舞いのメールありがとうございました^^

手術から2日が過ぎ、重湯から三分粥となりました。

病院の食事は美味しくない!と聞いてましたが、そんなことないですね。南京がのどを通るか?と心配しましたが、口に入れると、とろけてしまいました。

味も薄味な分、素材そのものの味がいたします。一口ひとくちの中に、患者の容体に気遣った作り手の心を感じます。

これは茶事ですね!!!(ちょっと強引?)プラスチックのうつわも、病院のしつらいに似合っています^0^

茶事はわざわざ行くものだけでなく、感じるものだと、今教わっています…。

順調な快復なによりです!
そういわれれば病院食は、完全なオーダーメイドというか、それぞれの病状に応じて異なりますね(笑)
栄養のバランスもいいし体によいものばかりで・・・茶事三昧十分お楽しみください♪
形や形式だけよりも、思いやる気持ちが入って、受け取る気持ちがあって、よい茶事となるんですね^^
いつかお道具を使って遊んでみたいですね!

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