うつわやブログ

  • /

June 22, 2012 11:18 PM

おでかけの前に

昨日、お茶のお稽古で籠に5種類の花が入れられ、とても素敵だったので真似をして花を入れてみる。

20120622odekake01.jpg

紫陽花、しもつけ、萩、白鳥草、どくだみ

先生のところでは、野かんぞう、紫陽花、ななかまど、えのころぐさ、萩が入れられていた。

今日は久しぶりの晴れ間、器を天日干しする。

20120622odekake04.jpg

焼成前の白磁壷

明日は肥前の古窯 に詳しいかたのところに行くので、気になってるものをみてもらおうと思い、荷物を整理していたら、箱の底から紙がでてきた・・・

20120622odekake03.jpg

ただの包装紙ではないような・・・

読めないけど・・・作者と京焼?見てもらう前から、すでに京焼の気がしてくる

20120622odekake02.jpg

以前購入した布で風呂敷を作って、明日はお出かけ。


6月25日 帰宅後に・・・
ものの見かたは人によって千差万別。どこの窯のものか?が蒐集の重要な対象であったり、傷や堀の手がゆるせなかったり、年代が真贋になったりなど、人によって見る部分も異なるようです。また、一つのものを、何人もの目で見ると、ものを通してその人を知ることができるようにも思えます。
どこの窯でもよいと思いながらも、分かればいそう深く知ることができそうなので、気になるものを持参してみていだだきました。

20120622odekake07.jpg

道園窯の碗に祥古谷窯の小皿


発掘 伝世の小皿 →すべて小森谷窯(一枚は道納屋と思ってたのに・・・汗)
ごく稀な小皿 →葦の元窯(形は稀じゃなかった。)
ヤフオクの小皿 →祥古谷窯(高台の特徴なのか?
黄唐津の小皿 →小溝上窯(飯洞甕窯じゃなかった・・・汗)
小さな碗 →道園窯(平戸系じゃなかった!)
それと、2枚目の写真"ただの包装紙ではないような・・・"は、新聞紙代わりの、ただの紙だった(汗)

データーを蒐集し、それが蓄積されていけば、いつか知識になってくるかもしれない・・・明日も窯詰めの準備頑張ろう!

Trackback (0)

Trackback URL: http://www.utuwa-ya.jp/mt/mt-tb.cgi/3156

Post a Comment

カテゴリ
最近のブログ記事
アーカイブ

↑