June 14, 2012 11:43 PM
白磁の人
久しぶりに映画館に行く。原作を読んでいたのもあり、始まる前から終わりまで泣けてしまった。
この映画「道-白磁の人-」の公開前に、同じ研究会に所属する豊増さんからこの映画に協賛しましょうという提案があり、10名が集って協賛の申し込みをしていた。
詳細はこちら→https://www.use-inc.biz/hakujinohito/
エンドロールに協賛者の名前がでるのを待ち構えていたら、李朝陶磁の写真がでて、その写真に感動して見とれ、名前を見逃してしまった(汗)
それと、たいした事ではないけど、染付も白磁と同じ分類になっていて、ちょっと気になるところが・・・ 映画を見てない人には変な先入観を与えそうなので、続きは見ないでください!(まだこの映画をご覧になってない場合は、せっかくの映画が台なしになりますので、ここから先は読ないでください~)
映画のなかで、白磁(染付)の陶片がでて、その陶片は浅川巧が山で拾い→妻→娘→後妻にへと渡ってゆく。
それが重要な感動シーンになっているものの・・・
浅川巧の妻がはじめて朝鮮の家を訪れた時、姥口の染付けの壷を見て「わ~なんてきれいな壷」「あ、それは室内のお便所」
と浅川巧が教えるシーンがある。そのお便所壷と、大事にしている陶片が同じ染付に見えてしかたがなく、
それが重なってお便所の陶片!と思えてしまった・・・感動シーンでその陶片がでてくる度、涙と笑いがこみあげてきてしまった。
気になってた道元禅師の「禅zen」と「親鸞」のDVDを購入する。
昨日、早速「親鸞」をみてたら、朝4時起きだったのもあって、とぎれとぎれにうたたねしてしまった・・・美しい映像だったような気がする。また近いうちにみようと思う。
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Comments (5)
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「白磁の人」ご覧になったんですね~。最寄の映画館が22日までしか上映してないので、いけるかどうか微妙…もしいけたら協賛者のところ、必ずチェックしておきますね!
私も後半以降、ずっと泣けてしょうがありませんでした。残念だったのは、浅川の兄と、柳宗悦がミスキャストだったこと。とくに柳役がね~。
李朝の名品がみな写しだったのはしかたがないのでしょうね。巧さんのお墓には、いつかお参りにいってみたいです。
GALLERY掌さん、ありがとうございます。
行けるといいですね~その時は、ハンカチ&ティッシュを忘れずに!
wadaさん、泣けますよね~。付け加えるなら、あの陶片もミスキャストですね(笑)
(時代の経過の手ナレた感じが陶片にでてたら、号泣したかもしれません)
李朝の名品、そのあたりを研究会で協賛できればよかったかなぁと、今になってそう思えます。
お墓参り、行きたいですね!
うつわやさんはみなさんと一緒に観にいったんですか?大分では観客数4人でした。(涙)
出てくる器に違和感があったものの、やっぱり泣けました。エンドロールには協賛者が多すぎ、名前をみつけることができませんでした。
菊乃花さん~その日は水巻の教室があって行けず、小倉で観ました。
小倉は7人ぐらいはいたと思います。(ちょっと勝った!)
別件で梶乃花さんに連絡をしたら、その日は田植でしたよ。
もしもの場合はDVDがでたらじっくり確認しましょう!