July 5, 2012 10:56 PM
3/5の山瀬の小皿
山瀬窯の小皿が5枚あり、そのなかで最も傷が大きく、美しい発色をしていた。
口径 12.5cm 高さ 3.5cm
見込みに、大きな目跡の剥離が残念なものの、とても釉調の美しい山瀬だと思う。
蒔絵の修理も、ここまで手をかけてれば、決して高い買い物ではないと自分に言い聞かせる。
山瀬窯独特の土味
そういえば、この皿はまだ未払いだった・・・(汗)
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@@~
もちろん、お皿も”垂涎のまと”物ですが、
な、なおしが・・・!!!
素晴らしい直しですね!!!
ほぉ~~~~~
これはこれで、なおしの価値もありますよね~。写真だと大きく見えますが実物はかなり細かいです!
好い繕いだと、直しがあったほうが、かえってよく見えたりもする場合もあるようですね。
このなおしは萩の方で、気に入ってる直しは全て同じ人の手によるものでした。
輝きを抑えた渋くて見事な青海波の蒔絵直しですね!
古陶磁の場合、丁寧な直しや拘りの呼び継ぎがあると、今まで「代々の所有者に大切にされた」別の価値を感じます。
見込の釉の剥離箇所も燻し銀直しとかしたら、一層使い易く良くなりそうですが。
それにしてもしっとり良い釉調の山瀬ですね!!!
高台の削り、うつわやさんの仕事に似ているような。
ありがとうございます。だんだんとお買い得だったような気がしてきました!
見込も上手く直せるとよいのでしょうが・・・当分はこの水溜りのような穴のまま使いますよ~
そのうち表も似てきたいですね(笑)
追伸:今日連絡があり4/5山瀬の小皿は売りにだされるそうです。
http://blogs.yahoo.co.jp/mstmrtrsp/36394802.html