うつわやブログ

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July 18, 2012 11:26 PM

阿房谷窯と内田皿屋窯

似ているようでもありながら、なんだか違うような気もする。

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日本の陶磁5 唐津 中央公論社 p120より

解説によると・・・

(上)高台の作振りから推して内田皿屋窯の作と思われるが、阿房谷から似たものが出土しているので判然としない。
(下)くっきりと削りだされた高台の作行きから推して、これも内田皿屋窯の作と思われる。しかし、 この絵文様の皿は他の窯でも焼かれている。絵唐津の向付として優品であろう。

これらはよく似てて、同じ窯のように思える・・・。

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日本の陶磁5 唐津 中央公論社 p122より

解説によると・・・

(左上)これも武雄系内田皿屋窯の作であろう。高台は片薄に削りだされている。
(左下)円形の皿の四方を摘んで入隅にした向付で、見込みには薄(ススキ)のような文様がなよやかにあらわされている。阿房谷窯の作であろう。

こちらの違いは分かりやすいかもしれない。

松浦系と武雄系、距離はけっこう離れている。

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日本の陶磁5 唐津 中央公論社 p176より

絵唐津の四方皿は流行によって、似た感じのものが作られたのだろうか・・・

手持ちのお皿を検証する・・・

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中央手前は、阿房谷窯。左は内田皿屋窯、右も内田皿屋かもしれない。 などと思いながら・・・中央公論社のページをめくっていると

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日本の陶磁5 唐津 中央公論社 多分p144より

祥古谷窯からも左の絵唐津と同じ陶片が出土している!

当時、このような絵も流行したのだろうか・・・

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