July 29, 2012 9:21 PM
多久高麗の陶片見学
昨日は陶片見学に参加する。
細いペン書きに太い点を組み合わせたような面白い文様の絵唐津が多くみられた。
多久独特の松の絵にも違いがあり、なかには阿房谷窯のような草紋や、市ノ瀬高麗神にみられるような高台。
堅手や、高台内にも釉薬がかかった李朝風なものにも驚かされる。
他にも、内田皿屋窯のような沓茶碗もあり、高台脇には装飾的な箆目が施されていた。
二重高台で腰の部分に箆目がある陶片がいくつもあり、まえに展示会でみた高台が思い出されてくる。
陶片をみれば見るほど、共通して焼かれているものがあり、どこの窯か分からなくなってくる・・・この窯では素焼されたものも多く出土しているらいしい。
Trackback (0)
Trackback URL: http://www.utuwa-ya.jp/mt/mt-tb.cgi/3167
Post a Comment