August 23, 2012 9:08 PM
奥高麗になれなかった片口
ポッポッとした小さな石ハゼの角がとれて丸くなり、プツプツしたピンホールから染みが入っていくと奥高麗肌になりそうな感じが・・・
しつつも、堅く焼けててなかなか変わらない。
あとほんのわずか、焼きがあまいと奥高麗のような肌になっていたかしれない。
特に縁の石ハゼのところの肌合いがいい感じ。
この見込みも、おもしろい。
絵は大胆でおおらかさがある。
サイズは、口径約13.5cm。
支払いの残りは、あと少し。がんばろっ。
8月28日 画像追加
箱裏の書付・・・
ボールペンで書いた上から、またマジック書きしてる・・・
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いいもんですねぇ。
ありがとうございます。裏側の失われた陶片がみつかると、もっといいのですが・・・
確かに いいもんですね!
お手隙の時に「高台」も観せて下さい!
ありがとうございます。高台はすでにUP済みです。
http://www.utuwa-ya.jp/blog/assets_c/2012/05/20120531karatsu02.html
どこだろ、窯。小物成?山辺田??はたまた小溝上???
市ノ瀬です!これは確実に断定できます。
http://www.utuwa-ya.jp/blog/2012/06/post-648.html
そうですか、市ノ瀬ですか。こういうのもあるんですね。高台の写真をみたら平戸系、特に小溝あたりのニュアンスが強かったので。失礼致しました…。
いえいえ、箱に記載されてたのでわかりました。
永寶堂さんのhpでは、「この窯の器物の表面にこのような土汁が出ることが多く窯を特定するときの決め手となります」とあります。
http://www.karatsu-eihoudou.com/c17p0.htm
土汁=小さな黒曜石が焼成によって膨張しでてきたものらしいです。これが伝世の奥高麗にも見られるんですよ~
なるほど、勉強になりました!
わたしも勉強させていただいています!