September 29, 2012 7:44 PM
手の中の陶片
古唐津窯跡 盗掘防止へ埋め戻し[伊万里市の窯元や古陶磁愛好家などでつくる「窯跡保存対策協議会」(岩政実男会長)と市教委は20日、同市松浦町の古唐津の窯跡「道園窯跡」で、盗掘跡の埋め戻し作業を実施した。 そのまま放っておくと盗掘が繰り返される恐れがあることから、被害防止に加え、窯跡周辺の住民にも被害の現状を知ってもらうのが目的。市外のボランティアを含む総勢約30人が、盗掘で掘られた穴をスコップなどを使って埋め戻した。 道園窯跡は1600年代の絵唐津のわんや皿などが出土。斜面地約300平方メートルが「周知の埋蔵文化財包蔵地」で、発掘には県への届け出が必要。同協議会によると、一時期減少していた被害は昨年11月から再び目立つようになり、中には重機を持ち込んだケースもあったという。盗まれた陶片はインターネット上などで取り引きされている。 岩政会長は「埋め戻しは地道な作業だが、被害に歯止めをかけるには有効。周辺住民にも地域の宝でもある窯跡があることを知ってもらい、監視の目を光らせてもらえれば」と期待していた。 =2012/09/28付 西日本新聞朝刊=
→http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/326376
上記アドレスの新聞に掲載されてる、赤い帽子の人(右側)手の中を拡大
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Comments (2)
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お疲れさまでした!
中央の方は岡本さん、でしょうか?
写真中央は溝上さんだったと思います。
この日は岡本さんは来られてなかったです、ちょっと似てますね!