うつわやブログ

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May 16, 2013 12:53 AM

うつわの修理

割れてしまった自作の器をお客さまから預かって、もう2年ぐらいになります。これ以上お待たせしては申し訳ないので、6月の展示会でお渡しできるように修理をしたいと思い、作業にとりかかりました。

20130516tukuroi01.jpg

粉引の大皿

この皿を作ったのは、10年ぐらい前になるでしょうか・・・なんとか使ってもらえるように仕上げたいと思います。

ついでに、他の自作の器も窯キズやホツレも繕う・・・

20130516tukuroi03.jpg

捨てるには惜しい高台なので、修理をしようと思います。

20130516tukuroi02.jpg

移動時に割れた大皿とホツレのある猪口と窯キズの片口

こちらも使えるように、頑張ろう!

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Comments (4)

この中段右の高台、塩筍の片口でしょうか、柔らかくていい縮緬も出てててとてもよいですね。土は地元産ですか?

片口も地元の土を使っています。見た目は柔らかく見えますが、緻密で堅いです。

ご無沙汰しております。
その節はいろいろありがとうございました。

最近我が家の粉引の塩笥君の口縁がほつれてしまい、直しにとりかかりました。今はコクソを入れてるところです。渋く上げたいので、銀粉か錫粉を蒔いて仕上げる予定です。

是非また仕上がりましたら見せてください。

文さん~すみません、今思い出しました、汐景の素焼(漆仕上)。もう暫くお待ちください~
こちらは金修理にする予定でしたが・・・銀もよさそうですね!
今回は、蒔くのは大変なんで漆にとかして塗ろうかと思っています。仕上がりは写真に撮りますね。

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