うつわやブログ

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May 23, 2013 1:05 AM

お茶時の裏側

このまえの日曜、表千家(習ってるのは裏千家)のお茶時の手伝いに行く。

20130522ochaji01.jpg

竹の花入れに大山蓮華

お茶事は、お茶の稽古をはじめた時に、年に一度お稽古茶事がありました。お稽古茶事とはいえ最初は料理の味さえわからないぐらい緊張し、それから、なんとなく所作が頭に入ってくると、少しずつ楽しめるようになってきはじめた程度です。それで、今度は、お茶事の裏側にも興味をもち、2度目の手伝いをしたものの、平行した段取りがなかなか上手くいかず、もの凄く大変でした。
しかし、これを極め、古陶と料理を組み合わせられると、とても贅沢な大人の遊びを楽しめるとも思えてしまう・・・。

お茶事は、一服のお茶を飲むために、かなりの労力が注ぎ込まれています・・・。

20130522ochaji02.jpg

写真の撮り忘れもありますが一通り並べてみる。

順番にいくと①向付、ご飯、お味噌汁。②盃台と銚子③飯器、汁のお替り④煮物碗 ⑤再び銚子(ここでガラスの徳利と予定が、車できてるのでキャンセルとなる)⑥焼物 ⑦二度目の飯器⑧炊き合わせ⑨和え物⑩箸洗い⑪銚子⑫八寸「千鳥の盃」⑬湯桶と香の物⑭主菓子⑮干菓子
この段取りだけでも大変で・・・主菓子をだした後が中立ち、銅鑼の音を聞いて、席入り、それから濃茶。
まだまだ自分ではできないけど、いつか簡単なお茶事風なものをやってみたいと思うようになってくる♪・・・そんなことを考えながらお料理に使った道具の片付けを終えた。

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Comments (2)

お茶事は大変そうですが、世界は確実に広がりそうで憧れますね。
それにしても、大山蓮華、好きです。開花した(まさに名の由来がわかるような)写真もよかったら載せてください。

大山蓮華、お手伝いに行った先のしつらえで・・・
残念ながら、近々行く予定はありません~
お茶には大変さもありますが、それ以上に得るものがあります。習い始めて興味の範囲が広がって行きましたよ。

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