うつわやブログ

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September 15, 2013 1:30 AM

易学入門~復習~

ずっと土づくりの日が続き、結婚式に同窓会の打ち合わせなども入り、慌ただしく日々が過ぎてゆく・・・
一昨日は易の5回目の講座があり、またお出かけ。今月に入ってからお茶の稽古もあり、なかなかまとまった時間がとれなかった。来週は集中して制作にかかれるようにしよう。

20130915ekigaku01.jpg

この年になっても学ぶことがとても面白い。今まで気にも留めず 、無意識のなかにあったものが、意味を知って、なるほど!と深く自分の中に浸透してゆくような感じがする。
いままで"天 地 "という書を見て、文字の流れしか見てなかったものが、 天と地の知識が入ってくると、また見え方が違ってくるような感じ。

第一回目の講座が「陰陽」で、天があり、地があるところから始まった。次に五行。

木、火、土、金、水、にいろいろ当てはめてゆく。
方位 東、南、中央、西、東
季節 春、夏、土用、秋、冬
五獣 青龍、朱雀、黄龍(麒麟)、白虎、玄武
五味 酸、苦、甘、辛、鹹(しおからい)
五臓 肝臓、心臓、脾臓、肺、腎臓
五指 薬指、中指、人差指、親指、小指 など・・・

それから五行の相生、反相生、相剋、反相剋、比和などの相関。

その後、十干(じっかん)
甲(コウ・きのえ)
乙(オツ・きのと)
丙(ヘイ・ひのえ)
丁(テイ・ひのと)
戊(ボ・つちのえ)
己(キ・つちのと)
庚(コウ・かのえ)
辛(シン・かのと)
壬(ジン・みずのえ)
癸(キ・みずのと)
十干についても、きのえ、きのと、ひのえ、ひのと、とは読めず、何故?と思いながら眺めてると 木(きの)火(ひの)土(つちの)になってるんだと気付いた・・・「え」と「と」は「兄」「弟」で「陰」と「陽」の性質を表し、「えと」は今では十二支を指すが、正しくはこの十干を指すらしい。

それから十二支。
子、丑、寅、卯、辰、巳、午、羊、申、酉、戌、亥
24の方位に真北を「子」正南「午」地球上の経緯を表す線を子午線(しごせん)という。この "しご線"から北枕が悪いということになったらしいが、実際はそうではないようです。
時間の場合は24時間を12に分ける。「午の刻」が正午、午の前が午前、午の後が午後。
この十干(じっかん)と十二支が合わさって、60干支(かんし)になる。
で、検索してみると詳しく書かれていた→wikipedia「十干」
暦が還(かえ)って、還暦(かんれき)になることも初めて知る。

さらに九星も加わる。
一白水星
二黒土星
三碧木星
四緑木星
五黄土星
六白金星
七赤金星
八白土星
九紫火星

これらがあわさり時の流れができるようで・・・まだ一つ一つを記憶していく段階だけど、これだけでも暦のみえかたがかわってくる。

僅かだけど、当時の人たちのくらしを隙間からほんの少し覗けたように思う。

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