May 12, 2014 10:44 PM
微妙なところ
土のテストが続く・・・焼けすぎず、甘すぎず、
茶碗は、水漏れがなくぎりぎり焼しまるくらいがちょうどよいと思うようになってきた。
韓国の土も、一番よい温度帯を探る・・・右上の茶碗は水漏れがなく程よい土の焼しまり具合だが、釉薬のかかりがうすく、盃は釉薬が厚すぎカイラギが大きく、土の焼しまりが悪くじわ~っと漏れる。塩笥と左下の盃は釉薬が堅くて溶けず、もう一度焼くことにする。
茶碗の高台のあたりだけ、ほどよい釉薬加減・・・
好みもだんだんとかわってくる。以前は土肌が荒くても鉄粉が吹いてても気にならなかったが、なんでも程よいころあいというか、このあたりまでという境界線みたいなものができてくる。
粉引や三島に使う土を作りながら、どこまで精製するか考える。
断面に黒い層が入っている・・・焼成してどの程度でるのか?焼いてみた。
焼成すると、そのまま黒くでる。(汗)
この黒い層は、亀裂部分のほとんどに入っている。取り除くのは、かなり手間がかかります・・・(涙)
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