November 13, 2014 1:01 AM
お茶三昧
お茶を習い始めて十数年、道具にも慣れつつ、交流も広がりつつ、段々と楽しめるようになってきました。お茶碗を作るなら、使われる場もも知らなくてはと、誘いがあれば出かけて行きます。
三昧堂さんから・・・「・・・日本中の神様達が出雲に集まる、 神無月の季節、この季を選んでキリスト茶事を皆様方にご案内申し上げます。 アーメン・・・・・」
楽しげなご案内をいただきましたので、別府まで出かけてゆきました。
部屋を入った待ち会いには、十字の絵皿とキャンドル!
今思えば、この絵皿を前に、扇子を置いて手をつくよりも、跪いて手を組み合わせて方がよかったかもしれない・・・もしくは十字をきって「アーメン」だったかなぁ・・・などと考える。
席入りして、床の間の"イコン"拝見し、お膳が運ばれてくる。
巨大なお漬物に笑みがこぼれたり、盛り方で器の見え方もかわってくる。亭主の楽しい試みも伝わってきた。
この菓子は取る時にもくっ付いてなかなかとれず、懐紙に乗せると、紙までくっ付くので、手でちぎって食べる。甘味をおさえた胡麻の風味と砂糖がじゃりじゃりとしてお米のもちもちとしたた不思議な食感でとても素朴な美味しさだった。
巣籠りのようでもあり、キリスト茶事ならでは?のとてもよい感じだった!
最後に現代作家のマリア像も拝見する
お茶事は本当に贅沢な遊びだとつくづく思う。 いつか自分でもできたらいいなぁとも思った。
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