December 9, 2014 11:21 PM
気持ちを新たに
先日のグループ展で、粉引の使用後サンプルとして展示していた汐景の小服茶碗をごらんになって「こっちのほうが値段が高くても欲しい。」と言われるお客様がいらっしゃった。
お客様からそう言われた時は、「使用後のサンプルですから」とお断りしたものの、後で考えて"高くてもいいの"?それだったら・・・と私も考えを変えて、来春の文居さんの個展から、使用後サンプルにも価格を付けてみることにする!(カキツバタは除きます)
「こやま」と名前のついた6年目の汐景は持ち主と相談してみよう。いくらだったら売るんだろうか・・・そこにも興味がわいてくる。
粉引のお取り扱い注意
粉引は使用していくうちに色が変化していきます。
使い始めのみ水かお湯に十分浸け全体の色が変わり、水分を含んで、それからお使いいただけますと、急激に変わらず、ゆっくりと変化してよいようです。
また、お時間がある場合は、米のとぎ汁で10分くらい煮沸し、そのまま冷ました後、よく乾燥させ、お使いになられますとよりよいようです。
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Comments (4)
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浅川巧が言っているように、良い器は使用者とともに成長しますから、伊藤さんのは良い器なんですよ。
ところで、使用した器に美を認めるのと、新品に紅茶などで味付けするのは別物ですから、使いこんだ器のみ販売すると、自分に制限を掛けた方がいいかもしれませんね。
wadaさん、ありがとうございます。
日々使っていくのと、故意に時代を付けようとするのとでは大きな違いがありますよね。
展示会の会場でも、できるだけ使っていただけるようにしようと思います。それと、データーの保存も忘れずにしますね。
ちなみにこの4つの汐景の使用前は↓こんなでした。
http://shihoge.exblog.jp/i4/
小山ぜひ、いただきます~^^v
うつわやさんの汐景の中でも、手取り、造形など、初期感満載ですよね~^^/
予約しましたよ~V
yamaさん、ありがとうございます。
まだ販売できるのか?価格さえも未定ですが・・・決まり次第お知らせしますね。^^