うつわやブログ

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February 26, 2015 9:16 PM

李朝の粉引茶碗

400年前に作られた粉引の茶碗の写真を手近にあった図録より集めてみました。

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十石 福岡市美術館蔵

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 松永耳庵コレクション図録より

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三好粉引 三井文庫

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河原書店「唐物茶碗と高麗茶碗 」より

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大高麗 永青文庫 細川家の名宝より

このような粉引に憧れを抱き、制作しています。


過去にUPした粉引茶碗

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粉引茶碗「塞翁」ミホミュージアム収蔵
MIHO GRANDAMA 図録より

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粉引塩笥「可和津」 
掌の美 175pより (過去の記事)

現在作られる粉引は作り手によってかなり違いがあり、全く変化しないように焼きしめたり、またシリコン処理を施して染みが入らないようにしてる作家さんもおられるようです。
しかし、粉引は年を経て変わりゆく色の変化にも面白さを感じております。

自作の粉引は、まだまだ未熟ながらも、よりよいものを制作したく、使うごとの変化を6年前から記録しています。
粉引の観察日記→ http://shihoge.exblog.jp/i2/2/
いつか理想の粉引に近づけますように・・・

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