May 27, 2017 12:15 AM
初期伊万里の染付
今年になって間もない頃、天平堂さんで沢山の染付の陶片をみせていただく機会に恵まれました。
どれも愛らしく、白く抜かれた鷺は、よくみると、削り跡があり、呉須を塗った後で削り落されたと気づき、自分でも試してみたくなり、ちょうど作った豆皿があったので呉須を塗り、鷺の部分を削って製作してみました。
完成した鷺図の豆皿を天平堂さんにみていただくと、とても喜んで下さり、新たな展開がはじまった。
古美術 天平堂さんHP →http://www.tenpyodo.com//
他にも、吹き墨やとても珍しい陶片をいろいろと見せていだき、それを参考に製作にとりかかる。
古陶は欲しくてもなかなか手に入らず、高価なものになり、使うにも使いづらいので、それを手頃で使いやすい形にし、もっと身近に古陶の風合いをお伝えできればと思い製作しています。
兎の吹墨もいろいろと製作しています。
八角は形を参考に・・・
製作した作品は天平堂ギャラリー→http://www.gallery-tenpyodo.net/にて販売中です。
ご覧いただけましたら幸いです。宜しくお願いいたします。
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