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January 7, 2021 5:01 PM
雲鶴文象嵌筒茶碗
December 21, 2020 9:28 PM
粉引塩笥碗~茶碗の紹介
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September 20, 2018 7:08 AM
「伊藤明美陶展」開催中
昨日搬入を終え、本日より個展が開催です。
新作のうつわや薪窯で焼成した酒器や茶碗、茶籠に組みこめる小物なども制作しています。
手にとってご覧いただけましたら幸いです。会期中は在廊しています。
川口美術開業25周年記念催事「伊藤 明美 陶展」
2018年9月20日(木)〜24日(月・振)
11:00am ~ 6:00pm
京都市左京区下鴨宮河町62-23
TEL 075-781-3511
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August 21, 2016 9:57 PM
自作の唐津茶碗
数日前お客様が来られ、普段使ってる湯呑をみられ、中古のほうがよいと言ってお求めになられた。
この茶碗(リンク先の画像左側)は使い始めて2年目ぐらいだろうか、いつか出世してしてくれたらいいなぁ・・・と密かに思う。
この唐津茶碗も使用前は印象薄く、表情が乏しいように思える。
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March 20, 2016 12:45 AM
"蹲る"と"鶴首"の花入
お問い合わせいただきましたので詳細を・・・
2015年10月に制作した花入の写真と同じものはありませんでしたが、同じときに製作した少し色と形が異なる花入。
離れて写真を撮ると釉薬の表情がうまく写らないので、近距離で分かりやすように。釉薬に藁の灰を使っており、土に鉄分が多いため、全体が赤黒っぽく、釉薬の厚い部分に斑の斑点が僅かみられます。釉薬が厚く焼成温度が低いと白く上がる場合もあります。通常は白と黒釉の掛分けを朝鮮唐津と言ってますが、釉薬が素地に吸われ黒と白の変化が多くみられるものも、朝鮮唐津といっていいものだとも思います。全体の形は最後の写真を参照ください。
蹲る掛花入の詳細を・・・
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December 23, 2015 12:18 AM
小さな抹茶のお茶碗
GALLERYの「藁灰釉碗」にお問い合わせをいただきましたが、今は制作しておらず、ほぼ同じサイズの碗を。
食器の数ものの碗として制作した最後の残りの1碗です。
料理を盛って映えるように、ロクロの線、釉薬の流れも控えめにしています。 料理が主役で、料理の邪魔をせず、料理を惹きたてられるように。
上の左側の碗→5年前の未使用の写真
その時のブログ記事→「展示会前日に」
食器として作った碗ですが、お抹茶の茶碗としてお使いいただけても光栄です。
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January 18, 2015 11:25 PM
2015年の初荷
年明け早々、ギャラリー壺屋さんに、ぐい呑の発送をする。
お送りしたぐい呑は、年末にわざわざお越しいただき、その時に選んでいたいた数点で、そのなかに、ご指導いただいてる方々にちょっとみてもらいたいなぁ~と思ってよけていたものがあり、未練と後悔を残しながら、発送を終えた。
制作していくうえで、使用後どうなるか?焼きが堅すぎず、柔らか過ぎず、土の焼しまり、釉薬の吸水性など、多少は考えて土をつくり、釉薬や焼成加減なども調整をしていきます。
そのなかで"これは!"というものが出来るのはなかなか難しく、そう思える事はごく稀なことだと思います。
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January 13, 2015 11:34 PM
今年の未香合
July 29, 2014 1:36 AM
展示会の前日
もうすでに日付がかわってしまった。本日は早朝から窯出しをして梱包し、午後3時ぐらいに個展の搬入予定です。
数日前に焼きあがり、今回1番出来がいいと思った茶碗。韓国の土で作成。吸水性があるがかなり堅く焼きしまっている
DMの左の茶碗と同じ原料ですが、断然こちらのほうがよかった。
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January 13, 2014 10:23 PM
梅花皮釉の茶碗
個展前の窯だしは、すぐに梱包したので、じっくりと見る時間もとれず・・・ 会場でみながら記録写真を撮ろうと思ってカメラをだしたら、中に充電池が入ってなくって作動ぜず、しかたなく携帯で撮影。・・・会場でお客様が"写真撮ってもいいですか?"といわれてカメラをみたら同じメーカ!"OKですよ"の返事に加え、ついでに充電池をおかりして売約済みとなったこの筒茶碗の写真をとりました♪
蛇蝎を狙ったわけじゃないけど、大小とてもよい感じの梅花皮がでる。
同じ釉薬を使って・・・梅花皮がいい感じにでた汐景(シオゲ)茶碗と、 釉薬が厚すぎて梅花皮が大きく、個展行からはねた茶碗。
個展初日に売約済みとなった左の茶碗が程よい梅花皮具合だったと思う。(箱の制作寸法を間違えてたのでまだ手元にある)
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December 27, 2012 10:53 PM
干支の香合~巳~
August 17, 2012 8:24 PM
2012年 第3回 陶人展終了いたしました。
12日に韓国陶磁探求陶人展を無事終えました。
今回は14名の陶人によるもので、作風が変化する方もあれば、作品がその人を表すようであったり、年々拝見するのも楽しみになっています。
この度もご来場いただきありがとうございました。
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December 24, 2011 12:59 AM
干支の香合~辰~
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April 11, 2011 7:41 PM
焼き上がりのお知らせです。
長い間お待たせして申しわけありませんでした。
一昨日遅れたぶんの窯だしを終えました。ご注文いただいた時からいろいろと状況もかわっておりますので、キャンセルなどもご遠慮なくお申し出ください。他、ダメだしも受け付けます・・・
塩笥の発展を普及する シヲゲナリイインカイさまよりご注文いただきました、どんぶりです。
試しに一つだけ製作してみました。自分でいうのもなんですが・・・かわいい~と思ってしまいました。写真では分かり難いのですが、丸い感じです。
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December 13, 2010 9:26 AM
兎の香合
今年も焼きあがりましたのでお知らせです・・・
よさそうな3タイプをUPしました。(手作りゆえ、それぞれ異なります。作ってる時に人が訪ねて来られ・・・話してるうちにいつの間にかその人に似てくるなどの現象もあります)
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September 2, 2010 3:35 PM
今回の焼き上がり(唐津と粉引)
一昨日、窯をだしをして酒器を中心に梱包。昨日カンパーニュールさんに発送いたしました。
左側の盃と同じ原料で製作した碗(リンク先下)→「展示会前日に」
碗を使ってみてよかったので、盃を製作。
粉引の形はいつもと変わらず、焼成を少し変え、質感をかえる。汐景はピンホールが多くなり(右下)片口と茶碗はさわった時にカサつきがある(左下)
染みやすいのではないかと気になり、入れた後のコーヒーの粉で煮てみてみるが、素地は以前より焼きしまっているようで、大きな変化はみられなかった。わずかに見える土色は前回より黒っぽくなっている(右上)
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December 21, 2009 12:00 PM
寅の香合
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December 13, 2009 11:35 PM
黒い釉薬
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December 8, 2008 1:01 PM
牛の香合
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September 11, 2008 1:53 PM
さらに試行錯誤
以前、繰り返しテストを重ね思案中だった盃を使ってみましたが、やはり焼が甘く、あとわずか焼けた方がよいみたいなので、急ぎのたのまれもとといっしょに焼き直しをしたところ
焼き直し前の試行錯誤は→こちら
今度は、焼色に変化が欲しいと考えます。
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January 7, 2008 10:03 AM
在庫の茶碗
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December 30, 2007 7:26 PM
猪の香合
現在、外は冷たい風が吹き雪がちらついて、一段と冷え込んでます。
今日は、仕事の打ち合わせ為の来客と、大掃除で早くも1日が過ぎ去ろうとしています。
12月が過ぎるのは、特に早く感じます。
今年一年を振り返ってみると、様々な出来事がありました。
ブログを更新していくのも大きな楽しみの一つとなっています。
新たな出会いと、同じ趣味を共有できる楽しさ、情報の蒐集など、学び多き一年でした!
今年も残すところあと1日となりましたが、お風邪などひかぬよう、よい年をお迎え下さい
また来年も宜しく御願い致しますm(__)m
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November 28, 2007 1:12 AM
ふたものの扱い
最近のお仕事です。
このごろは蓋物を使う事が少なくなってきているようで、お客様より「子供達に蓋物の開け閉めを学ばせる為に食籠(じきろう)を作って下さい」とのご注文を頂きました。
食籠とは主に和菓子を入れる器で、種類はいろいろとあるようですが、今回作ったものは、蓋の模様(掻落)には方向があり、横のあわせ部分は絵が合う位置を一箇所作り、蓋にはつまみを作らず、より楽しく学習できるようにしました。(お客様におだしするときは絵の正面を向け、横の模様を合わせるのはパズルのようで楽しめ、つまみがないと両手を使って開けないとあきません~)作法を学ぶにはこれくらいあった方が学習になりますよね。
食籠は茶道具として使われているのが大半のようですが
普段使いに両手を使って開け閉めする器は、ちょっと面倒で面白い気もしまします。
(目の前にあると、つい手がのび食べすぎてしまう菓子も、蓋で中身がみえないぶんダイエット効果があったりとか!?ないでしょうか^^;)
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December 2, 2006 8:00 PM
干支の香合
早いもので、もう12月。
只今、来年の干支であるイノシシ香合を制作中です。
ちなみに、上画像は昨年の犬と一昨年の酉の香合。
香合を一個作って、後は型をとれば早いんですけど
それじゃ面白くないので、"手びねり"で一つずつ作ってます。
作りながら、こんなのでいいのかな?
こんなに時間かけて、ちまちまと作って、仕事って言えるの?時給に計算するといくらか?大丈夫かな?と頭の中で疑問が浮かんでおりましたが、「朝鮮民芸論集」浅川巧著を読み始めて、このやり方でいいんだ!と納得しております。
そして今日も、ちまちまと作っていました。
型でばかばか作るよりも、こっちの方が絶対楽しい!
May 25, 2006 10:02 PM
徳利と盃の紹介
現在とわーるさんに展示中です。(~6月4日まで)
以前写真撮りしたものがありましたので紹介させて頂きました。
April 1, 2006 2:14 PM
忘れられていた茶碗
ポットミル(灰などを粉砕する機械)を使う為に台をはずすと茶碗を発見!
この茶碗はは1年以上前に釉薬テストを兼ねて作ったものでした。
電気窯と私の腕では、どれくらいのものが出来るのか想像も付きますし理解できてるつもりなのですが、新しい土や釉薬のテストなどの場合、ついつい期待が膨らみ過ぎてしまい、窯の焼成中には、出来もしないような高麗茶碗なんかを思い描いてしまいます。
頭の中は高麗茶碗ですから窯出しをしたものを見ると、がっくりしてしまいます。
この茶碗も そうして工房の片隅にほったらかしにされたものでした。
改めて観て見るとそんなに悪くないような気がしてきました。
高台 もそんなに悪くない。
高麗茶碗との比較したのが問題でした~
しかしながら、茶道具の理想は高く持ちたいものですよね
この釉薬(内ヶ磯の古窯跡の近くで取れた泥と灰を合わせています)も使い方によっては面白いものが出来るのでは!?と思い、
合わせの比率を変えるのと焼成温度を変えて再テストしてみます
現実を受け止めてがんばろ。
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