October 31, 2009 10:06 PM
はじめての志野
縁あってやってきました、菊小皿。
たぷりとかけられた釉薬が飯洞(唐津古窯)を思わせる。
(が、比較するとかなり違った・・・)
唐津とは異なる広くとられた高台裏には「大平窯」と書かれていた。
大平古窯跡群を検索してみると、あまりよくわからなかったので、日本の古本屋さんで美濃の陶片―甦える志野 黄瀬戸 織部 (1973年) を注文する。
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Comments (2)
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私も、志野の柔らかな釉調に惹かれて、陶片程度のものをいくつか所有しては
おりますが、その出自はさっぱり分かりません…
志野と言っても、簡単に分類しただけでも、大窯の時代、登り窯、そして志野
織部とあるそうなので、窯毎に分類するともなればそれは大変そうです(^^;
古唐津や地学の研究だけでも大変ですのに、また厳しい所に足を踏み入れよう
とされるのですね。修験道者を地で行くうつわやさんの新テーマ曲です(笑)
Russian Red Army Choir - Song of the Volga Boatmen (1965)
http://www.youtube.com/watch?v=8WD0WVL-HjE
西家庵さん、志野もお持ちなんですね。
買える範囲内で出会った志野は、この皿がはじめてでした。
(前にこの皿を見たときは、買える範囲内ではありませんでした)
手に入れて、出来具合に惚れ惚れし”志野””志野””志野”と本棚をみれば、唐津と李朝がひしめきあって、”志野”がなかったもので・・・本は眺めるのに丁度よいです(笑)
地学同好会は連続4回欠席してます・・・^^;