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December 21, 2020 9:28 PM
粉引塩笥碗~茶碗の紹介
September 20, 2018 7:08 AM
「伊藤明美陶展」開催中
昨日搬入を終え、本日より個展が開催です。
新作のうつわや薪窯で焼成した酒器や茶碗、茶籠に組みこめる小物なども制作しています。
手にとってご覧いただけましたら幸いです。会期中は在廊しています。
川口美術開業25周年記念催事「伊藤 明美 陶展」
2018年9月20日(木)〜24日(月・振)
11:00am ~ 6:00pm
京都市左京区下鴨宮河町62-23
TEL 075-781-3511
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July 19, 2013 11:16 PM
うつわの営業
ちょうど空き時間ができたので、星ヶ丘濱善さんでランチ。
3月に納品した蕎麦猪口と汁入も手になじんだ感じで、お客様からも好評だとの嬉しい知らせをもらう。
黒釉の七寸鉢も好評で、同手の小皿の注文をいただいた。
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October 4, 2012 6:56 PM
皿屋敷の桃小皿
March 7, 2012 11:59 PM
汐景につきまして
お問い合わせいただきましたので、詳しく紹介します。
粉引汐景は3サイズあり、それぞれの機能に応じて、口作りや生地を微妙に変えています。
碗は薄作りで使いやすさを重視しています。
小服茶碗は、手取りがやや重く、熱いものを入れても持てるよう、素地を厚めにつくっています。(先日の大阪2人展の時はいつもより少し薄作りにしました)
茶碗の場合、持った時に熱が伝わり難く、暖かいものが冷めにくいように、他の2つの碗よりは素地がやきしまらないようにしています。
土の収縮、焼成具合、によってもサイズや重さは前後してきます。変化の過程も異なると思います。
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July 29, 2011 10:49 PM
白磁のまえに、焼きあがりました。
今回の焼成は温度制御してくれるマイコンを修理にだしているため、手動で焼成。
藁釉を中心に、久しぶりに製作した筒湯呑などもよい上りとなりました。
今日、白磁の窯も焼成が終わり、暑さのなか、すでに集中力もなく・・・ 続きはまた明日にでも。
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June 26, 2011 7:53 PM
発送のおしらせ
June 24, 2011 10:11 PM
粉引の耳盃
HPギャラリーに掲載している自作の耳盃です。
現在サイズは2サイズあります。
いつも同じものを繰り返し、繰り返し製作し、この耳盃も10年前から作り続けています。昨年、もう少し小さいほうがよいとの要望があり、小さいサイズを作りはじめました。
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April 11, 2011 7:41 PM
焼き上がりのお知らせです。
長い間お待たせして申しわけありませんでした。
一昨日遅れたぶんの窯だしを終えました。ご注文いただいた時からいろいろと状況もかわっておりますので、キャンセルなどもご遠慮なくお申し出ください。他、ダメだしも受け付けます・・・
塩笥の発展を普及する シヲゲナリイインカイさまよりご注文いただきました、どんぶりです。
試しに一つだけ製作してみました。自分でいうのもなんですが・・・かわいい~と思ってしまいました。写真では分かり難いのですが、丸い感じです。
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March 17, 2011 11:24 PM
唐津のぐい呑みいろいろ
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February 23, 2011 11:21 PM
お勧めの三島手
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November 3, 2010 10:13 PM
焼き上がりのお知らせ。
昨日発送を終え、ホッと一息。
今回、記念品の茶碗をご注文いただき、箱に書付をするとの事で、思わず力が入り、茶碗を包む布を縫いました。(ウコン布は薄っぺらで包むには役に立たず、呼吸をさえぎるプチプチも使いたくなく・・・ひたすら縫物に励む)
自分なりに満足のいく仕上がりです(笑)
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August 2, 2010 5:00 PM
心をこめて・・・
この度の2つの展示会に向け、製作した白磁です。
何度となくトラブルにみまわれ右往左往しながらも、結果は今まで以上によい上りとなりました。
今回の一番のトラブルは電気窯の断線。焼成途中のあと少しというところで温度が上がらなくなり・・・窯屋さんに電話をし、アドバイスをもらう。
いつもより心をこめ製作にあたっていたので、なんとか焼き上げなければと、ガスの還元時間を延ばし、窯のなかを想像しながら最終的に26時間の焼成。(三相です)
この窯を最初に焼成したのは96年10月7日。記録ノートを辿っていくと、今回で174回目の焼成になる(本焼のみ、別にもう一台窯有)。
窯出し後確認すると、窯の中の線には傷みもなく、スイッチのカバーを外しても損傷はなく、おそらく窯の壁内部で切れているようです。
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June 20, 2010 11:54 PM
同じ原料による焼成変化
下の写真は、釉薬も土も違ってみえますが、全く同じ原料を使い、異なる温度(還元具合)で焼成したものです。(質問いただいたので、詳しく説明を)
この三つの湯呑は、土も釉薬も全く同じ原料を使っています。
左は温度が高く、還元がよくかかり、中央はやや温度が高く、酸化した部分もみられます。右は温度が低く、酸化焼成によるものです。
やきもの事典 より抜粋還元炎焼成:燃焼に必要な酸素の供給が不足して、炭素の多い火炎による焼成。そのため素地や釉薬中の鉱物の酸素が失われ、特有の色を呈する。青磁・辰砂など。
酸化炎焼成:完全燃焼により酸素の多い火炎で焼成すること。このため素地や釉薬中の鉱物が酸化し、その特有の色を呈する。青織部、黄瀬戸など。
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May 24, 2010 11:47 PM
展示会前日に
明日より「塩笥のかたち」作陶展がはじまります。
昨日、搬入を終え、会場の写真を撮ろうと思いながら・・・忘れてしまいましたので、自宅にあるなかから出品作をいくつか紹介いたします。
今回の粉引汐景は、用途に応じて選べる三つのサイズにいたしました。
碗は使いやすさを重視した作り、小服茶碗は「かわず」好きのために。茶碗は他の碗に比べ柔らかく焼き上げております。
この時期の塩笥展ですので、春、夏用に浅めで口の広い作りの磁器素材を使った涼しげな碗も三種取り揃えてみました。(他はすべて会場にあります)
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February 22, 2010 2:04 PM
ご注文の器 焼き上がりのおしらせ。
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December 10, 2009 10:50 PM
藁灰釉の焼上り
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October 26, 2009 10:04 PM
注文の器と新作の器
September 16, 2009 11:52 PM
発送の前に
一昨日窯だしをして、昨日カンパニユールさんに発送いたしました。
その前に数点写真撮りを・・・
今回は、盃の上がりがよく、赤井戸の盃(右下)は予想以上に上手くいきました。他に伊羅保、鎬もよい上がりです。
「古唐津シンドローム展」 カンパニュールさん HP
気に入っていただけましたら、ご予約はお早めにm(__)m
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August 17, 2009 1:03 PM
象嵌の灰青磁
June 20, 2009 1:20 AM
最近作った器
汐景盃がやっと出来上がりました。
生地を薄く挽き、素焼をすることなく、化粧、釉薬とも生の状態で2重に掛けるということが、
なかなか上手くいかず、失敗を積み重ねた末、ようやくコツがつかめてきました。
貫入の入り方は釉薬の厚さにによって異なり、釉溜まりの僅かに青みがある部分の貫入は少しだけ大きくなっています。
今までこのサイズのものは碗にしていましたが、最近の盃は大きいので盃にしたほうがよいといわれ、盃とさせていただきました。
育ち方はこちらをご参照ください→「汐景の日々」
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September 19, 2008 12:25 AM
藁灰釉の焼き上がり
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September 17, 2008 12:30 AM
三島手のお皿
おしどり象嵌に続きまして暦手の皿を・・・
七寸のトンボ(製作時に寸法をはかる道具)を使ったので七寸あると思ってましたが、測ってみて七寸無いことに気付いた・・・。
還元がかかった分多少は収縮してるかも。(収縮は形によっても異なります)
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September 16, 2008 8:10 AM
おしどり象嵌の焼き上がり
内覧会というほどでもありませんが、皆様からおよせいただきましたリクエストによって出来た焼き上がりをUPしていきます。
まずはおしどりから・・・
発端はこちら→「made in Korea」
製作過程→「おしどりの象嵌」
いつもより還元がかかりすぎたため釉薬の薄いところがちょっと焦げました。
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July 5, 2008 11:29 PM
窯出し
数日前、窯出しをしましたので焼きあがったものを・・・
今から暑くなる季節、粉引片口に冷酒をいれて楽しんでみるのもいいのではないかと、作ってみました。
夏に向けて粉引の馬盥盃や平盃などはいかがでしょうか・・・
購入に関しましては、こちらよりお問い合わせください。
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May 14, 2008 11:22 PM
作ってみました。
今後の課題(原料の調整)を残しながらも、片口を形にしてみました。
縁の返しは持つ時に手がかりとなり収まりがよいかな、
サインを「い」と入れてみたものの、これは収まりが悪いように思う。
見た目は無いほうがいいと分かっていても
写しをする場合は(写せてませんが^^;)サインを入れるようにしました。
最近、聞いた怖い話をひとつ・・・
古唐津の盃(高額)を買われた方が、
ある方に時代があるものか見て欲しいと頼み
拝見すると、間違いなく古唐津と判断したそうです。
しかし、後におかしな点を思い出しもう一度みせてもらった所
明らかに現代モノと判明し、その事を持ち主に伝えると
持ち主は「これを作った作家を一生恨んでやる!」と言ったそうです。
どこでどう間違うかわかりませんし、恨みかいたくないので
みっともなくても写しの場合はサインを入れます!
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April 24, 2008 8:20 PM
陶器まつり 準備を終えました
今日午前中に陶器まつりの旗をたて、テントを張り
午後からは会場の準備を・・・
まだ花入れに花が入っていませんが、7時ごろ会場準備を終えました。
もし、見たいものなどありましたら写真を追加いたします。
では、次の窯に向けてロクロ挽いてきます~
(また片口です^^)
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April 13, 2008 12:51 PM
アイデアをいただく
1月に鎬盃を作ってくださいと電話依頼がありました。
料理屋さんで自作の器をみかけ気に入っていただけたらしく
同手(鎬)の盃が欲しいとの事。
それから、詳細の打ち合わせなど、何度となく電話でやり取りを繰り返しておりました。
お客様「鎬盃を注文してた者ですが、ふと思いついたのですが鎬を中に入れて作ったらどーでしょうか?」
私「えっ!中に鎬ですか~鎬は触った感触がよいので外にあった方がよいと思うのですが・・・」
お客様「いや~酒飲というものは盃の中の酒を眺めながら飲みますから、中がさみしいとね・・・」
これには一理あります!
私「上手くいくかわかりませんが、作ってみますよ」
お客様「でも私買わないかもしれませんよ~笑」
私「大丈夫ですよ~他で売りますから・・・笑」
お客様「いや~冗談ですよ~冗談。笑」
と、このような会話の末、出来ましたのがこちらの盃。
想像していたものより面白いできあがりとなり
めでたくお買い上げいただきました。ありがとうございす。m(__)m
内側に鎬とは非常に面白い発想でした!
そこで!
何かこんなのあったらいいな~のアイデアありましたらください。
御代(アイデア料)は払えませんのが、もし製作した場合は出来上がりの写真UPします~
(とんでもない井戸や奥高麗のような名器は無理ですけど^^;)
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February 27, 2008 7:00 PM
卯の斑(うのふ)の器に卯の花(うのはな)
お客様より、おから(卯の花)いただきました。
ふと、卯の花(うのはな)と卯の斑(うのふ)の
"ふかふか"した感じが似ているように思い
やきもの事典で卯の斑を調べてみますと(卯→兎)
兎の斑とは:瀬戸地方で用いられる白色不透明のなだれ釉。土灰に籾殻灰を加えて作るが、籾殻灰中の珪酸分が失透作用をする。
と書かれていました。しかし、現在では瀬戸以外の地域でも、
籾殻でなく藁の灰によるものも兎の斑と呼んでいるようですね。
結局、この両者には何の関係もありませんでした。
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January 8, 2008 10:43 PM
小服茶碗になりそうな碗
December 12, 2007 7:56 PM
器と料理
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October 26, 2007 9:47 PM
初期伊万里鎬盃を参考にして出来たもの
今日から高取陶器まつりが開催です。
3つの鎬盃を参考に、ちょっと真似て作ってみました。
いざ作ってみると、スマートな鎬の線がなかなか出来ず
削る道具を変え、削る時のタイミング(乾燥具合)を変えるなど
いろいろと試してみましたが、目標まではまだちょっと遠いようですね。
改めて初期伊万里の完成度の高さを思い知らされています。
そんな私の器ですが、よいところは初期伊万里よりも実用的です!
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July 14, 2007 8:16 PM
器使い
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July 2, 2007 8:56 PM
納品
本日、器の納品完了しました。
場所は戸畑の「ゆんたす珈琲」さんです。
今月末まで展示していますので、お近くの方は是非お立ち寄り下さい。
北九州市戸畑区新池2-8-3
連絡先 TEL :093-881-5597
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April 15, 2007 7:48 PM
酸化炎焼成と還元炎焼成
先日のコメントに画像を入れて少し補足しました。
上の画像は自作による皿断面の拡大写真です。
還元のかかった部分はグレーに発色し密度が細かく石のようになり、酸化状態の部分はベージュ発色で還元のかかった部分と比較すると粒子が荒くなります。
還元炎焼成は窯の中の酸素不足による焼成で、酸素が少ないとこの素地の中にある酸素や釉薬中の鉱物の酸素が奪われて、生地が堅く焼きしまります。
酸化炎焼成は十分な酸素がある状態での焼成。
この場合、粘土粒子の間に細かな気泡、隙間、(酸素)が残り、素地は還元炎より柔らかい上がりとなります。
使用しているうちに、この隙間にいろんなものが入り込み、器の表情が変化し様相が変わりやすいといえます(時代が付きやすい)
素地の焼きしまりについては古陶に限りよく見られますが、現代陶になりますと、原料の違いにより、還元炎でも素地が全く焼きしまってないものの方が多く見受けられるので一概には言えません。
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January 25, 2007 8:49 PM
鍋焼きうどん
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January 21, 2007 10:11 PM
ケーキ皿
古唐津の皿にケーキをのせてみたくて買ってきました~→画像はこちら
(ほんとうは食べたかったw)
せっかくなんで自作の皿も撮影。
以前制作したケーキ皿と先日窯からだしたばかりの新作サンプルのケーキ皿。
たまには自作の器の紹介もしないと・・・。
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December 5, 2006 10:35 PM
おやつ
先日お土産にとお菓子をいただきました。
花柚の実をくり抜いて蜜煮した中に、白羊羹が入って
柚子の風味がとっても美味でした!
器は、かなり以前の自作。灰(松)釉小皿と粉引湯呑。
自宅で使う自作のものは、キズがあるかものがほとんどで
紺屋の白袴・・・。
September 11, 2006 12:24 AM
今回の徳利と盃
August 22, 2006 11:16 PM
納豆料理
先日、あるお宅にお伺いした時に
「家の嫁は料理の段取りが悪い!」
「納豆を混ぜるのでも、先に納豆を混ぜて、その後の具を刻む!
先にミョウガと大葉(青ちそ)をきざんで水にさらして、
その間に納豆を混ぜればいいものを、段取りが悪すぎる」
との話をお聞きし、やってみたらこれがけっこう旨い!
(しかも段取りよくできる)
ミョウガと 大葉で納豆の臭いもやわらぎ、
食欲の衰える、夏にはもってこいのさっぱりしたものになりなす。
器は自作の皮鯨馬盥(かわくじらばだらい)鉢
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July 10, 2006 8:13 PM
粉引櫛目撥高台平皿
久々に このお皿の注文がきました。只今製作中です~
下の写真はかなり前のサンプルで、現在の粉引の上がりは白くしています。
この器もややこしい長い名前ですが
名前でどの器かわかる様にするとこのようになってしまいます^^;。
こちらは↑「同じ形で三島にして下さい」と言われて作ってみました。
久しぶりにつくるので初心にもどろうと、この器の元となりました写真を探してみました。
下の写真が本歌の古上野の釜ノ口窯(1602年、慶長7年開窯)の櫛目平皿です。
この器を初めて拝見した時は李朝かと思ってしまいました。
しかし、初期の上野焼とお聞きして ビックリ!
今まで見てきた上野とはかなり違い、この釜ノ口窯の平皿を拝見して古上野の印象が随分と変わりました。
唐津にばかり興味を持っていましたが、この器によって改めて地元のやきもののよさを発見できました。
98年の陶磁協会研究会、M氏宅にて撮影。
June 30, 2006 3:59 PM
天使のカップと天使の杯
先日の展示会で注文を頂まして只今製作中です。
この器も作り初めて今年で5年目。ほとんど定番化してます。
元は李朝祭器がモデルなのですが、それを実用的に使いやすくする為に、耳を小さくし重なりをよくするとこのような形となりました。
以前下関のアンビエントスタジオさんで企画展をした時に、器の名前が覚えにくいとのご意見などもあり、お客様の間で「天使のカップ」と呼ばれるようになりました。
ちょっと名前負けしているような気もしますけど、末永くご愛用頂けましたら嬉しいですね。
よく何に使うのですか?と聞かれますので使用例を写真に撮ってみました。
しかし、使い方にはとらわれずにアイデアでいろいろとお使いいただけたらと思います。
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June 25, 2006 11:27 AM
すももの収穫
三ヶ月前に紹介いたしましたスモモの花が実をつけました。
花も美しいですけど実のほうが好きです~実も美しいし、なんといってもおいしい!
鉢は自作の「藁灰釉耳付楕円中鉢」(わらばいゆう みみつき だえん ちゅうばち)。
May 23, 2006 1:37 AM
ほんかとうつし
昨日、作陶展の搬入を終えました~
現在会場に展示中の器が、どんな発想から出来ているかを紹介致します。
これは以前購入した李朝の小皿です。
発掘品で、焼きがあまく、キズが有りますから値段はお手頃ですが
いざ使うとなると焼きがあまいぶん油物などを入れると汚れが染みやすく、入れるお料理は限られてきます。
かといって焼きの上がりのいいものになりますと、値段が高くなり普段毎日使うにはもったいないと思ってしまい使えないまま。
もう少し大きかったらパスタやカレーなんかにも使えるのに!
と云う発想から作ってみました。
搬入時の写真を撮ろうとカメラも忘れずに持っていったのですが、
展示の配置や、在庫の確認をしている間に、写真撮りの事うっかり忘れてしまい、気づいたのは、帰りの車の中でした^^;。
April 6, 2006 7:18 PM
雷紋象嵌蓋物
以前作ったのですが蓋の縮みが大きく蓋の合わせがいまひとつだったので再度作ります。
もう少し大きいと使える用途も増え、収納する為のかさなりも良くなるので今度ははサイズを1cm大きくします。
現在作っていますので制作過程を後ほど。
March 12, 2006 12:48 PM
藁灰釉片口碗
サイズは茶碗ぐらいの大きさです。
この片口は片手で持ちやすいように沓形(くつがた)にしています。
冷酒を入れたり、湯冷ましにも、鉢としても使えます。
藁灰釉を同じ土、同じ窯で焼いても、僅かな釉薬の厚さや窯の場所によって釉調は異なり、たまに面白い表情をだすものがあります。
March 12, 2006 12:45 PM
藁灰釉楕円七寸皿
March 12, 2006 12:42 PM
藁灰釉マグカップ
底は安定しやすく、ハンドルは持ちやすく指3、4本入るようにし、
口造りは熱いものを呑んでも「あっちぃちぃ...」ってならないようにやや厚めにしてみました。
藁灰釉(わらばいゆう):藁の灰を使った釉薬で、このマグカップにはもち米の藁灰を使っています。
March 12, 2006 12:24 PM
刷毛目五寸皿
いつも作る刷毛目五寸皿ですが、今回は少し鉄分の多い土で少し酸化焼成気味にし、高台はいつもよりちょっと小さくしました。
平茶碗にも使えるように沓形にして深さを出し、手取りは使いやすいよう軽めにしています。
March 4, 2006 8:54 PM
雷紋象嵌湯呑と片口
上の写真は以前作成した湯呑みと片口です。
高麗象嵌青磁のデザインをベースにし、釉薬は灰釉をベースにしています。
食器は美術品や鑑賞陶器では無くあくまで日用品
灰釉にも充分楽しめるだけの美しさを感じます。
見込み(内側)は 刷毛目と花紋様象嵌 の二種類があります。