今年になって間もない頃、天平堂さんで沢山の染付の陶片をみせていただく機会に恵まれました。
どれも愛らしく、白く抜かれた鷺は、よくみると、削り跡があり、呉須を塗った後で削り落されたと気づき、自分でも試してみたくなり、ちょうど作った豆皿があったので呉須を塗り、鷺の部分を削って製作してみました。
完成した鷺図の豆皿を天平堂さんにみていただくと、とても喜んで下さり、新たな展開がはじまった。
古美術 天平堂さんHP →http://www.tenpyodo.com//
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