うつわやブログ

February 1, 2014 11:24 PM

一枝の椿

黒高麗の花入に、椿を一枝切ってくる。

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うすく桃色がかった侘助

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June 14, 2009 8:38 PM

李朝徳利に紫陽花

器の配達に行った時、紫陽花が見事に生けられていました。

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その時のすっきりと誇らしげに凛と立ったような生け方を、真似てみました。
(しかし、拝見した花のようには上手くはいかず)

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December 11, 2008 6:33 PM

勘違い・・・

今朝は12月というのに暖かく穏やかな日差し。
先週、雪が積もったとは信じがたいような天気でした。

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スモモの花と李朝の小壷

葉は紅葉して赤くなりながらも、ここ数日の暖かさで
春に咲く花は勘違いして、早くも咲いてしまったようです。

日々の気温差が激しくなるおり、お風邪など召しませんように・・・

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June 22, 2008 10:01 PM

白い壷に赤い花

このところ雨が続いています。

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窯を焼く予定が・・・作ったものが乾燥できずに晴れの日を待っています。

久しぶりにのぞいた花壇には、赤い花が咲き乱れていたので李朝堅手壷に。
ねむの木の仲間で、名前がわからず調べてみるとカリアンドラというらしいです。今まで花と思っていたのは雄しべでした。

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April 10, 2008 9:26 PM

花のいのち

最近聞いた話によると
花の命は、海の潮の満ち引きに関係があるらしく
満ち潮の時に花を切れば、花はたっぷりと水を含んで長持ちしやすく
引き潮時は長持ちしないとか・・・(試してはないです)

人の生死にも潮の満ち引きがかかわりがあると言われ、潮が満ちる時に子供が生まれ、引き潮の時に世を去ると昔聞いた事が思い出されます。

人も花も命あるものは、何らかの影響を受けているのでしょうね。

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蒲公英と土器

タンポポをみていると命は繰り返しているとも教えられているようにも感じます。
(綿毛は新たな命を運びに飛んで行きたそうですね)

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September 30, 2007 1:20 PM

名残

陶磁器フェスタで活躍した花たち

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写真は一昨日撮影、

この花たちは
本日あの世へと旅立ちました。

どーも、おつかれさまでした。

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September 7, 2007 12:46 AM

木瓜の花

数日前、庭先をみると

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3月に咲く木瓜(ボケ)の花が
なぜか、今咲いています。

極端な季節外れ
だからボケというのでしょうか?

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June 27, 2007 8:21 PM

下野と陶片

先日、陶片の使い道は箸置き以外には何かないだろうかと問われ

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花は下野(シモツケ)

単純に花を入れる事しか思い浮かびませんでした。
他に何か使い道はないでしょうか?

粋な使い方ありましたらお知恵を拝借したく存じます。

ストラップ、箸置以外で何かございましたら
コメント、トラバ 宜しくお願い致します。

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May 27, 2007 10:50 PM

土器と空木

庭の空木(ウツギ)が咲き始めました。

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花を切るときによく思い出すことがあります。
10年以上前に読んだ本ですが
茶の本」岡倉 天心 (著)のなかで

「・・・手当たり次第に花を摘むのではなく、心の中で描いた花の構成に基づいて、一枝一枝を吟味し、選定していくのです。・・・」と。

なかなかこうはできませんね。

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February 14, 2007 10:38 PM

備前に活ける

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本日はおだやかな春の陽射しがとてもここちよく、
昨晩、台風のような突風が吹き荒れたのが嘘のようです。

好い匂いを漂わせてた蝋梅も終わりの時期
素人ながら活けてみました。

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January 5, 2007 11:05 PM

わびすけとうずくまる

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今朝、侘助(わびすけ)の咲いてる姿があまりにも愛らしかったので生けみました。
調べてみると、椿には日本産の品種だけでも2000種以上。
侘助のなかにもいろんな品種があるようですね。
これはハツカリ(初雁)=ショウワワビスケ(昭和侘助)。

花入れは信楽の蹲(うずくまる)。
蹲って形が人がうずくまっているような姿なのでこの名称がつけられたみたいですね。元々は農家の種壷や油壷に使用されていたものを茶人が花入などに用いるようになったらしく、花とよくあいます。

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