June 14, 2009 8:38 PM
李朝徳利に紫陽花
器の配達に行った時、紫陽花が見事に生けられていました。
その時のすっきりと誇らしげに凛と立ったような生け方を、真似てみました。
(しかし、拝見した花のようには上手くはいかず)
知人宅にて・・・
大きな紫陽花を、すっきりと生けられていたので、「程よい付き具合の花があるんですね~」と見ていましたら・・・
笑いながら「収まりがいいように、幾つか花を落したんですよ」と。
紫陽花の、花が沢山ついたものは重く、下を向いてしまいがちになりますが、
花を少し落せば軽くなり、収まりよくなるようです。
花は野にあるようにと教えられ、あまり手を加えない方がよいかと思っておりましたが、 花によっては手を加えた方がよいものもあるようですね。
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Comments (8)
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意識して活けるより、ホントの投げいれで、ポンポン活けたほうがうまい具合にいくときもあるし…。
プロの活け方見ていても、ためらいなく、すっすっと見事に決まるし。
同じプロでもさんざん苦心して、なおかつ、手垢じみてない花を活ける方もいるし…。
骨董屋さんは花の上手い人が大勢いますが、その代表格の某氏が、じつは花屋で活けてあるまんま、抱えてきて、そのまま活けてると聞いて、なぁーんだと思ったり。
青山墓地の花はやっぱり(?)長持ちすると聞いたり。
あぁ、投げいれひとつとっても、ムツカシイですね。
骨董屋もそうですが、陶芸家もお上手な方多いですね。
投げいれてうまく決まればよいですよね~。
プロの場合は、ただ投げ入れてるようでも、ちゃんと思考し、これだというツボを心得ているような気がします。
素人の場合(私)は苦心すればするほど悪くなりがちです・・・。
>青山墓地の花はやっぱり(?)長持ちすると聞いたり。
野生の力でしょうか・・・それとも霊力(?)。
>骨董屋もそうですが、陶芸家もお上手な方多いですね。
そこには、花入れを売りたいという大きな野望が・・・(笑)
知り合いの陶芸家は個展のさいプロの花活人に頼まれてました^^;。
とっても素敵な李朝の徳利と生花ですね。
今の季節にピッタリです。
お見事♪
やはり李朝はいいですね~~
人気のない信楽の壺とは大違いです。▄█▀█●
66さん、ありがとうごさいます。
いただいた枝垂れ柳を挿し木にしたら、伸びすぎたので、落とした枝をそえてみました。
信楽の壺にも柳や紫陽花が似合いそうですね。きっと壷(花?)をひきたててくれると思います。
なんでしたら、交換しましょうか・・・。
李朝の徳利に紫陽花が似合っていますね。
私は自分が花を生けるのにどうしていいのかずーと分かりませんでした。
でも最近ちょっとだけ変化がありました、道端の花や草を見ていると、とてもいいかたちでそこに生かっている事に気づいたのでした。
このままの姿を覚えておいて、そのまんまのかたちを花入と合わせてやれば一番きれいではないかと思えました。
横に延びている枝をまっすぐ立たしてしまうとどうも変な感じがします。
上を向いている花をこちらに向かすのもどうも不自然に思えて見えます。
葉っぱも陽を浴びるれるように向きをしています。
花入れの方を持って行って、その場でちょきんと切ってそのまま生けるのもいいかもしれません。
私は最近、自転車なので、発見でした。
自然に生えているという事はとてもよく出来ているものだなぁと思いました。
>花入れの方を持って行って、その場でちょきんと切ってそのまま生けるのもいいかもしれません。
これこそ”花は野にあるように”ですね!
花入を持っていけない場合は、頭の中で描いて・・・。
自転車もなかなかいいものですね。
こちらは立派な徳利でお花も見事に活けられてますね。
実際に拝見すると結構迫力がありそうです。
こちらの様に立派な李朝ではなく、正体不明の大徳利が数本ございますので、
参考にさせて戴き、いつか活けてみようかと考えております。
話は変わりまして、気になる記事がございましたので報告いたします。
国指定史跡・初期伊万里の窯跡で大規模な盗掘
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/268399/
また盗掘だそうです。しかも結構な規模の模様です。
盗掘の犯人を捕らえたなら、古窯跡の整地や修復などの強制労役、または
盗掘撲滅の為の啓蒙活動に従事させると云うのはいかがでしょうか。
ぶりぶり
http://www.youtube.com/watch?v=Sor0pCvgr1M
或いは「子連れ狼」でお馴染みの、私のお気に入りの刑罰「ぶりぶり」で
改心して戴くのもよいかと存じます。
今回は浜木綿子さん演ずる姉御が渋い「若山富三郎バージョン」で^^
「古武雄」の良さ見直そう 多様な焼き物、絵付けの魅力…
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/102758
主旨はよく理解できますし、地域活性化にも一役買うと期待できますが、
古武雄(こだけお)って少々語呂が悪いような…
この徳利は、元々首の部分が欠損しており、オークションに出されていたのを、知人が落札し、後に修理したもので、オークションで写真を見た時よりも、実物のほうが迫力があると思ってしまいました。
是非、お持ちの徳利にもお花を。
いまだに盗掘者がいるのですね。
どーせなら、その労力をそのまま正規発掘調査にとか・・・
「ぶりぶり」地方によって、呼びかたはいろいろあるようですが、本当に大正頃までおこなわれていたようです。
↓「炭鉱に生きる」より。
http://www.utuwa-ya.jp/blog/assets_c/2009/06/yamaniikiru1.html
http://www.utuwa-ya.jp/blog/assets_c/2009/06/yamaniikiru2.html
”こたけお”は、確かに語呂がちょっと・・・ですね。