March 4, 2014 11:58 PM
お水取りと奈良の観光
先日奈良の展示会の合間に、はじめてお水取りの見学をしました。
18時にギャラリーを後にして、宿泊先の奈良倶楽部さんに荷物を置き、灯りが燈った坂を上り2月堂へと向かう。
灯りが燈った2月堂は、とても美しく、何処にいるのか?忘れてしまいそうな感覚に陥る。
後で解説"二月堂の本尊"を読むと、"実忠和尚が山城の笠置寺の龍穴に入って、兜率天(とそつてん)の菩薩たちの行法を拝して感激した"ところからはじまり、"生身の十一面観音像の登場"というのも信じ難いようなものの、夜の声明を聞き入ってると、妙に納得してしまうような、そんな心地になってしまう。
翌朝、文居さんに向かう通勤コース。東大寺の中を通り、興福寺をぬけて、五重塔の前を横切って・・・
携帯で撮った2日の夜(3日の朝)の写真。
東大寺のお水取りは印象深く、声明は体中に響き、まるで龍穴に入って菩薩たちの行法を拝したような、そんな出来事のように思える。また夢の中の出来事だったようにも・・・
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