January 14, 2007 11:42 AM
古唐津の修理
この皿は縁に5cmぐらいのキズがあったものを、なだらかに削り(削るの好きですw)その上に透明漆を塗りました。上画像の左の部分ですけど、キズはほとんど目立たなくなり品格増したような気がしてます。(←ほとんど思い込み)
ついでに見込み中央のひび割れや小さな穴(粘土の中にあった木屑などが焼けてできたもの)にも透明漆塗りました。
汚れが入りこまなくてよいのではないかと、ちょっと試してます。
馬を洗う盥って、実際みたことないですが
これはかなり浅めですけど馬盥(ばだらい)といえるかな~
夏の平茶碗にも使えそうですね。
実は気に入って冬でも茶碗で使ってますw
しかし寒い日は、お茶の冷めるのも早い^^
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Comments (2)
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馬盥は、見込みから縁が立ち上がるところの作行きに優劣があります。見込みから、だら~と立ち上がるものには締りがありませんが、この馬盥は直角に近く立ち上がっているところがいいですね。普通の皿より、用途が広いのでは。。ケーキ皿とかもおしゃれ~かな?
「 馬盥は立ち上り」なるほど!
この皿、淡く優しい発色ですが、見込みの立ち上りには力強さが感じられますよ。
今度、ケーキ試してみますね。
(今日、ケーキ屋の前で一瞬立ち止まったけど、買えばよかったなぁ~ちょっと後悔。)