February 22, 2010 2:04 PM
ご注文の器 焼き上がりのおしらせ。
午前中に、窯出しを終えました。
今から底のヨリ土をはずし、紙ヤスリをかけていきます。
夜にでも詳細をお知らせいたします。
大変お待たせし、もうしわけありませんでした。
蓮華、植物、雲、水、格子窓から外を覗く景色などの模様を、楽しい図変わりにしてみました
最初に耳盃を作ったきっかけは、とあるお蕎麦屋さんで、海鼠腸(卵入)を食べながら・・・ ふと、耳盃に入れるといいだろうなぁ、と浮かんで、10年前ぐらいから作りはじめました。収納しやすく、重ねられるよう製作しています。
ご要望により、前回よりも、少し大きく重く、製作しています
寅(虎)の文字を象嵌にしてみました。
(今、思いつきましたが、伊万里の"百福"に対抗して、"百虎"とかもよかったかもしれない。)
2月23日 追記
掻落六寸と七寸に生麩まんじゅう(食品サンプル活躍します)を入れて、どのような感じになるか試してみます。
七寸のほうがよろしいような感じもしてきます。
Trackback (0)
Trackback URL: http://www.utuwa-ya.jp/mt/mt-tb.cgi/2935
Comments (5)
Post a Comment
粉引耳盃、可愛らしいですね(^^)♪
粉引耳盃、可愛らしいですね(^^)♪
まいこのお茶から名前変えました、よろしくお願いします。
茶助さん、ありがとうございます。
また機会がありましたら、是非お立ち寄りください~。
>とあるお蕎麦屋さんで、海鼠腸(卵入)を食べながら・・・
「海鼠腸」って文字だけ見ると、とても食べ物には思えないですね…
毎度、生意気なことを申しまして恐縮いたしますが、先の方同様、
今回の窯出しの中では、粉引耳盃が白眉であると思います。
実は、こちらの粉引耳盃は私に、大きな体の割りに可愛い耳を
持つアシカを思わせます。また変な思いつきでスミマセン(^^;
文字もそうですが、ナマコ自体見ても食べ物には思えませんよね。美味しいのに(笑)
このような場合にも、美味そうにみえる器を!
今回の窯出しの中で、他にもいろいろあったのですが・・・展示会用となりました。
粉引耳盃って、西家庵さんの目で見ると↓このような感じなんですね。
http://starfort.cocolog-nifty.com/voorlihter/images/photo_18.jpg
耳盃に目と口を書き入れたくなりますよ(笑)